湯布院・佐賀の旅 やまなみハイウェイ編
迷子になったかいがあったのか、徐々に全貌を見せる九州。あっという間に大自然に圧倒されていきます。ホント、あっという間に。
AM9:45(狭霧台到着)
「ゆふい~ん」(朝ドラ「風のハルカ」の影響)
アレからもう一度道に迷い、細狭い峠道を無駄に走り抜け、ようやくやまなみハイウェイに入り、走って間もなく狭霧台に到着しました。ええ、ここはぜひ停まってみたかったのです。というのも、湯布院の町が一望できるからだけなのですが、景観がかなり良いのです。
少し曇っておりますが、のどかな街が一望できる気持ちのよい場所「狭霧台」。ただ僕がスゴイなぁと思ったのは街だけではなく、山々の景色もです。
何と言うか、山であれば木々が堂々と並び立っているわけですが、この辺りは高原と呼べばよいのか、ライトグリーンで彩られた景色が目に飛び込んできます。これが何とも新鮮で、しばし目を奪われました。そこに沿うようにある道も何だか画になりますし、後ほどそこを走るのだと思うと、とても楽しみでなりません。
しかし、時間はまだまだあります。10時に湯布院に入れたら理想と思っていましたので、景色と「アレ」を楽しむことにしました。そう、アレとは・・・
ご当地ソフトクリームです。(お約束)
左は柚子ピール、右は紫イモと意外にご当地っぽくないのでは?と思いながら、ぺロリと平らげる我々。まぁ味は普通ということで、特筆するには至りません。(残念)
甘いものを食べたので、お茶でも飲もうかなと思い自販機に向かうと、
なぜか正面を向かず斜め方向を向き、申し訳なさそうにディスプレイされている「缶とんこつラーメン」を発見。・・・さすがに買いはしませんでしたが、何でこれがここに売っているんだろうか・・・。とっても謎です。
(謎は謎のままがよいので、追求しません。)
休憩中に天気が変わり、少し小雨がパラつきましたが、「山の天気は変わりやすいのです」と踏んだ我々は全く動かずそのまま休憩。大体ここから大雨になるというのがオチなのですが、
と見事に晴れてきたので、このタイミングで狭霧台を後にすることにしました。
AM10:40(やまなみハイウェイ迷走中)
「あれ・・・?ここはドコだ?」
お約束と言うか何と言うか、今回三度目の迷走。既にやまなみハイウェイに入っており、このまま走れば九重に行けるという算段だったのですが、どこかで何かが狂った様子。写真の通りいつの間にやら210号に乗せられているようでしたが、「まぁどっかで合流するんでしょ」と勝手に決めつけ走り続けること10分少々
どうやら本当にルートをそれてしまったようなので、すぐさま湯平で県道537号を右折。元々「このまま210号南下し続けたら修正しよう」と思って記憶していたのが功を制したのか、コンパスは順調に西を指しているようです。
道路は整備されていますが、ほとんど車が通らない道のようで軽快に・・・と思いきや、坂が続いたのでバイク的には少しシンドイかなと思える道でした^^;
AM11:10(朝日台でプチ撮影)
「何やらやたらと景色がよいゾ」
そう思い停まった朝日台。やまなみハイウェイに入り、しばらく走ったところにあるのですが、ここまでくると急に景色がよくなってきます。正直それまでは地元の山道を走っている感覚でしたが、パッと景色が変わるんですよ。ちなみに朝日台から見える景色は
こんな感じで、この辺りはのどかな農村だなぁという印象です。ただ、そこからもう少し走ると
北向き・南向きに一枚ずつ撮ったものですが、景色がバーンッと広がってますよね。さらに良いのは標高が高いせいなのか、とにかく涼しいんです。メッシュジャケットが最大限に活躍する場、というのは言うまでもありません^^;
写真を撮りながらしばらく景色に見とれることもあり、涼しさもあってすっかり上機嫌の我々。「何ていいところなんだ」と思いながらバイクを走らせていくと、さらにキレイな景色に出会いました。
AM11:30(長者原で写真撮りまくり)
「なっ、なんですかこの景色はッ!」
観光名所の長者原に到着。事前に調べるとこの手の写真ってたくさん出てくるんですが、自分の目で見るとホント感動です。この手の自然風景は関西じゃ見れないですし、湿原というものをちゃんと意識して見たのも初めてです。
「は~、何てヨロシイ場所なのか。」と感動していると、車が一台・二台と路肩に止まり皆様手にカメラを持ち、撮影開始。負けてられん・・・とは思いませんでしたが、僕もシャッターを切りまくり、長者原だけで10枚以上写真を撮りました(笑)全てをこの記事で紹介すると、写真まみれになるので、比較的出来のよい写真を少し紹介します。
この時点で箱根の芦ノ湖スカイラインを越えました(笑) 甲乙つけ難いといところではありますが、この広大な自然は素晴らしいです。
PM0:00(牧ノ戸峠)
やまなみハイウェイで一番標高が高い・・・という情報を聞いて停まってみた牧ノ戸峠。近くに登山口があり、これから山へという方もいました。僕としては良い景色を撮れればそれでよいので、近くの展望台まで歩くことに。(Mはベンチで休憩中)
「ん~、思ったほど展望台が小さい・・・」(感動・少)
見える景色はよいのですが、展望と言えるほどではない様子。ただ、山々の色が微妙に違うのが何ともキレイで、「はぁ~、九州ってすごいところですねぇ」と感心。登山口があるので、多分この牧ノ戸峠は山登ってナンボの場所なのかとも思います。
ちなみに、山に登って絶景を見るというプランは基本的にツーリングには入れません。お察しの通り疲れるからです。ツーリングはあくまでバイクで走るのがメインなので、この辺を間違えるとエラ疲れしてしまいます。
(もったいないですが、安全第一です)
展望台から駐車場に戻り、お昼の最終目的地である黒川温泉の場所をチェック。この時点で時間が12:30と、当初の予定よりやや早めです。少しややこしい場所なので、入念に地図をチェックし、さらに南へバイクを走らせるのでした。
やまなみハイウェイでの中継地
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