湯布院・佐賀の旅 大阪離脱編
去る8月8日より5日間ほどツーリングに行ってまいりました。今回はそのレポートなのですが、量が多いので当分レポートのみの更新となります。
AM10:50(荷物最終チェック)
「とうとうこの日が来たか・・・」
待ちに待った九州ツーリング。5月中旬には宿もフェリーも予約していたので、楽しみにならないわけがありません。元々は下道で九州までいくぜっというプランもあったのですが、費用面と体力面を考えるとどうも割りに合わないので、今回はフェリーを使うことにしました(ちなみにツーリングでフェリー使うのは二回目です。)
で、今回はフェリーを合わせると4泊5日の旅なので荷物も膨大。メットインにギリギリ収まったのは写真に写っている黒いカバン二つとレインコートのみ。左のウエストバックとポーチは常に身にまとうという、雨降ったら即ピンチな陣容です。ツーリングネットは何故かキレイサッパリ無くなっており、うっかり買うのを忘れていたので、このままGOです。
PM0:50(集合)
午前中は少し雲があるぐらいだったのですが、午後は完全に曇り。嫌な感じですが、早速友人Mと合流。ここ数年のツーリングはほぼMと二人だけなのですが、毎回たくさん写真が取れてやりたい放題できるのは、コンビツーリングのフットワークの軽さなのかなと思います。
(団体だと遠慮してなかなかできないです、僕の性格上。)
レポート作成に協力してくれるMに感謝しつつ、「さぁ、フェリー乗り場に行こかぁ」とお互いのバイクのセルを回すと、なぜかMのバイクだけセルが回らず。まさかココにきて故障・・・と少し青ざめていると、セルがかかった様子。
「セルをグッと強く押したら回った」とM。どうやらケーブルの接触不良のようで、とにかくエンジンがかかったので、早速GO。と思ったら、今度は僕の喉に少し痛みがあったので、ドラッグストアにいき薬を購入。
何とも幸先の悪いスタートでございます。(大丈夫か)
PM2:40(泉大津・阪九フェリー乗り場)
「おおッ!これに乗るのね。」
大阪市内を高速でピュンと抜け、あっという間に乗り場に到着。道中クレジットカードが使えないところもあり、やっぱりETCカード作ろうかと迷うことはありましたが、特に道には迷わずスムーズにこれました。
(一回下見に来てますので)
出航は5:10からであり、乗船は4:10からなのでまだまだ時間はあります。そうもあってか港にはまだ車もバイクもまばらですが、早めに着ておくことに越したことはありません。
・・・が、どう見ても早く来すぎているので、少し外を散策した後、ロビーに入ることにしました。(しっぱいしっぱい)
PM3:10(ロビーにて)
ロビーにも人はまだそこまでいないようで、お茶を買って一休みしまくる我々。そんな中九州一日目をどのように周るのかの最終確認をしたりしていると、僕の首に巻いたコレを見たMが、
(いるんですか、ソレ?)
と一言。何やら肩に優しそうなツールですが、必須かと言われればそうでもなさそう。悪ノリ半分で
「よし、今から俺のピップエレキネックレス取りに帰ろう。一緒に!」
というMですが、取りに帰って間に合うのか・・・というか、間に合っても面倒なので、ここはスルーとさせていただきました。
ちなみに僕の首にまいた「コレ」というのは
マジクールというネーミングが妙な「冷感持続スカーフ」で、その効力は身をもって実証済み。水分を含んでいる限りずーっと冷たいので、今回はかなり重宝しましたよ、色んな意味で・・・(詳しくは後のレポートにて)
PM3:40(2F待合室にて)
まだ時間があるので、今度は二階の待合室に向かいました。というのも、妙にアイスクリームというか、ガリガリ君が食べたくなったのでいの一番に売店へ直行。残念ながらガリガリ君はなく、バニラ系の方々のみでクーラーボックスが占拠されていたので、あえなく断念。
「あ~、ほんならお菓子でも買ってバリバリするか」
と思い、色々見ていると
「たこ焼豆」という謎のおやつを発見。何だこの胡散臭い食べ物は?というのが率直な感想で、皆さんそう思われたのか
たくさん売れ残っておられるようでした。長年大阪に住んでいますが、これを目にするのは初めてです。口に入れるのは遠慮したのはいうまでもなく、無難にポテトチップスを手にしモシャモシャと食べることにしました。
PM4:10(乗船OK?)
そろそろ乗船の時間かと思い、ロビーを出て外で待つ我々。しかし、どうやらトラックを優先させるようで我々バイクはまだの様子。「ホンマに5時に出航できるんかいな」と思いながらも、上の写真の乗り場からトラックが乗り込まれている様を見ていると、
「バイクのひと~、チケット見るからこっち来て」
と急遽召集。ジャケットもヘルメットもチケットもまだ準備していなかったので、大慌てで用意。まさかここでチケットの受け渡しをするとは思っていなかったので、かなり焦りました。
こんな調子で1人1人とフェリーにバイクが乗り込んで行き、いよいよ大阪を離れます。「始まったなぁ今年も」とワクワクしながら、我々はフェリーに乗り込むのでした。
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