箱根ロングツーリング・総評
これまではあまりガッツリまとめませんでしたが、いいツーリングができているか否か、今後の旅の質を上げる意味で毎回ツーリング内容をまとめていこうと思います。
箱根総評
たった三日間しか滞在していませんでしたが、山に囲まれた地域であるため、酷暑ではありましたが、気分よくすごせた感が強く残っています。
長野ほどではありませんでしたが、標高が少し高くなるため、箱根峠辺りはとても涼しく景観も最高。景観や静けさなどを重視すると、料金は高いですが、「小田急ホテル・はつはな」に泊まってみたかったなと思います^^;
また、三日間では堪能しきれないほど観光地があるため、とても「箱根は網羅したっ」とは言えません。ただ、バイクや車でいける場所も結構あって、登山鉄道を使うのも醍醐味の一つですが、個人的にはあんまりです。
というのも、ノンビリ走行とスイッチバックのため、景観を楽しむには時間が有りすぎて飽きてしまうからです。僕としてはロープウェイだけでよかったかなとも思えますが、シーズン中は渋滞もするので何ともいえないのが実情ですね。
箱根そのものの評価としては申し分なく、文句なしですが、旅の総合評価としては、星5つ中4つ。宿の食事がちょっと微妙だったところと、登山鉄道での人の多さがマイナスといったところでしょうか。まぁ、時期と選択に左右されるところなので、実質満点です(笑)
ではでは、ここからはワタクシ的主観に基づいて色々と述べたいと思います。
宿の夕食は必要か
観光用の雑誌には、現地にあるよさそうなお店を色々と紹介しておりますが、実際の良し悪しは別として、それに加え現地でも良さげな店を発見することが結構あるものです。
箱根という場所的な要因もあるかと思いますが、特に僕の泊まった宿の近くの箱根湯本駅の近くには飲食店が多数あり、「ああ~、ここ入りたいなぁ」とかガイドブックを見ながら、「この店のメシ食いたいなぁ~」という思いが多々よぎったのです。
しかしながら、宿泊プランが夕食付きなのでそういった店に全く行けず、また昼食に充てるにしても、二泊三日なので結構充てにくかったりするんですね。
というのも、一日目は夕方に着くため時間的に不可、二日目はありですが、昼食のために時間的制約が付きまとい微妙。(今回は無理やり行きましたけど)当然三日目は朝に宿を出るため、現地で昼食となると時間的に厳しい・・・となります。
以上から、宿の夕食が特別上質なものでない、それに加え現地には多数の飲食店が点在する、という条件となると、夕食プランは外すべきなのかなとも思えます。朝食はないと困りますが、夕食があることによって旅の醍醐味の一つである「食」に制約が付くのは何とも微妙です。
フル高速を充実させる工夫
計画的なツーリングでは初のフル高速でしたが、下道に比べると味気がなくなるため、今回は下記のサイトで下調べをしてみました。
まさかこんなサイトがあるとは思いもしませんでしたが、これは結構便利です。長距離となると、通過地点に色々と観光地があるわけでして、その周辺にあるSAに停車することにより、それなりに楽しむことができます。
また、SAがどんな雰囲気なのかというのは中継地につきそれほど重要ではありませんが、「いいに越したことはない」という理論から見れば下調べしておいて損はありません。
休憩地の施設の充実度と疲労回復度が比例するのかと言われれば微妙ですが、サビレタSAよりコギレイなSAの方が、気分もいいのは確かです。また、中継地に観光地を挟むと意外とテンションがあがるのを実感しました(笑)
ツーリングデータ
ツーリングレポート恒例のデータ公表です。細かく内訳を書いてみましたので「ほほぉん」な感じで見てクダサイ。
項目 | 内容 | コメント |
---|---|---|
走行距離 | 約890km | 往復の距離 高速は疲労も少なめです |
所要時間 | 行き:12時間 帰り:13時間 |
走行時間のみの場合 約9時間 |
ツーリング費用 | 約57000円 | 宿泊費:31000円(二泊) 高速代:12000円 鉄道代:3000円 ガソリン代:5000円 その他:6000円 |
燃費 | 約30km/リットル | 給油回数:4回 消耗品交換が利いてます |
宿泊場所 | 一の湯新館 | 夕食はイマイチ 部屋は上々 |
SA立寄り回数 | 行き:三回 帰り:三回 |
SAでの様子は レポート内を 参照して下さい |
総写真数 | 147枚 | 撮りすぎ |
箱根立ち寄り所 | 手打ち蕎麦・彦 | 今後に期待です |
大涌谷 | ロープウェイで行くべきです | |
月のうさぎ屋 | 食のお土産ならココ | |
甘酒茶屋 | ホッとできる場所です | |
芦ノ湖スカイライン | 絶対に行くべきです^^ |
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