箱根ロングツーリング 二日目前半
家ではなかなかパッと起きれないのですが、箱根の環境のおかげなのかスックリ起きれた二日目の朝。いい天気です。
AM7:30(起床)
「・・・む。朝か。」
激しく寝返りを打ちまくり、人に見せれないぐらい乱れた浴衣を整えながら身支度開始です。
気になる朝食はバイキング形式。アサイチで重い足取りの中、何を選べというのだ・・・、と思いながらも、ミートボールを三つとる我々。朝昼夜問わずご飯に合う相方をチョイスしてしまいます。
・・・写真は何となくとりませんでした。(ホント何となくなのです。)
AM10:30(出発)
「熱ッ!シート熱ッ!」
箱根といえど、やはり日差しは変わらずきつく、我々のバイクのシートは火であぶられたフライパンのよう。冷水をかけたいところですが、メンドクサガリ屋の我々がその行為に至るわけもなく、無理やりGOです。
もう本気で熱いですって・・・。(シリヤケル)
AM11:20(昼食@手打ち蕎麦 彦)
やけに遅い出発だと思われたかも知れませんが、それはこの蕎麦屋さんに行くための計画によるもの。鴨汁が出るざるソバと聞いて、これが行かずにいられますかっ。
この蕎麦屋さんは通りの外れにあるので、見つけるのに苦労しました。ホントなら10分ちょいで着くところを、一時間近くさまよったのですがその一時間はまだ見ぬそばへの期待を膨らませたことはいうまでもありません。
店内は少しコジンマリとした感じですが、11時台ともあってまだお客さんはあまり入っていない様子。我々は「鴨汁ソバッ!」と威勢よく注文し、待つこと15分。
出てきました、鴨汁ソバ様。自然と顔がホコロブのがわかります。ネギのよい香りと鴨汁の湯気がワタクシのお鼻を・・・と三文芝居はこのくらいにして、ソバを鴨汁に付け口に運んでみました。
・・・んー。・・・んー。おいしいけど・・・おいしいけども・・・。
・・・なんだかなぁ。
と口には出さず、その思いを全面的に顔に出てしまい、そのままMの顔を見ると、何とまぁ同じ顔。互いの表情を確認し「ニヤリ」と笑う我々。「ガイドブックを信用しすぎたな」と結論づけ、店をあとにしました。
多分、普通のざるソバを食べた方がおいしかったかもしれません。ソバ自体はおいしいので、鴨汁のスペックが低かったというところでしょうねぇ。
んん、色んな意味でモッタイナイ・・・。
PM0:20(リスタート)
ソバで腹ごしらえを済ました我々は、一旦宿に戻ることにしました。そう、バイカーなのに、午後からは電車に乗る予定だったのです。ケーブルカー・ロープウェイと聞いて乗らないわけには参りません。ただ、これが少し失敗かと思ったのですが、この話はまた後ほど。
PM0:40(箱根登山鉄道・乗車)
我々の停まっている宿から少し歩いたところにある、箱根登山鉄道・箱根湯本駅。お昼を過ぎたところにいったのが間違いだったのか、「メシ食ったし、電車乗るか」という方々が大勢いらっしゃり、都会を離れたというのに人ごみにゆられるハメになりました。
まぁ、そこは気を取り直して窓際の席をゲットし、外の景色を眺めるとこれはこれでなかなか粋なものです。登山鉄道は文字通り山を登るわけですが、急勾配は登れないため、スイッチバックという機能を使って登るのです。(感覚的には階段の踊り場のような感じです。・・・わかりづらいかな^^;)
PM2:15(ロープウェイ・乗車)
登山鉄道を強羅駅で下り、そこからケーブルカーを使って早雲山駅で下車、さらにそこからロープウェイに乗り継ぎ、目的地である大涌谷に向かいます。片道1500円とそれなりの料金は払うことになりますが、なかなかの絶景に特に損をした気分にはなりませんでした。
上記二つの写真はロープウェイの中からとったものなのですが、高所恐怖症の肩には結構くるものがあるかもしれません。普通に怖いです^^; ただ、何となく上からみた風景が工事現場にしか見えなかったのは僕だけではないはずです(笑)
PM2:40(大涌谷・着)
登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ、これらを乗り継ぎようやく大涌谷に到着しました。着いた瞬間硫黄のニオイがすごくて、「くっせぇ・・」と発する我々。歓声を上げる前にこの言葉を出す人は少なくないと思います。
さてさて、大涌谷と言えば黒いゆで卵ですが、中身が黒いと勘違いしていた僕は外だけ黒いと聞いて少しトーンダウン。ゆで卵をスルーし、ツーリング恒例の「ご当地ソフトクリーム」に手を出すことにしました。
その名も、「たまごソフトクリーム」(インパクト弱)
名前の弱さから、どーなんだろうと思いながら食べていると、同時に食べていたMが「濃厚なバニラみたい」と一言。まさにその通り。考えてみれば、ソフトクリームってタマゴを材料に使っているので、「たまごソフトクリーム」ってのは一体なんなんだろうと思ってしまいます。
そう考えていると、ふと周りを見渡すとなぜか車やバイクがたくさん並んでおり、気がつけば駐車場もあり、僕はいささか困惑してしまいました。
というのも、大涌谷まではロープウェイを使わないと来れないと勝手に思い込んでいたので、わざわざ電車に乗ったのですが、よーく見てみると
とガッカリ。何せ箱根湯本駅から強羅駅までは40分かかっているので、少し疲れがあったのです。大涌谷までの道は渋滞してましたが、景色がよいので結構後悔しました。下調べが足りていなかったようです(反省)。
後悔の念に駆られながら、大涌谷の散策を再開するのでした。
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