「晴れの国」岡山へ行く 前編
眠い目をこすりつつ「桃太郎とキビ団子に会いに行こう...。」と寝ぼけながら、身支度を始めました。
AM6:45(給油)
Mとの集合時間は6:30。珍しく早く起きた僕ですが、結局準備に手間取り10分遅れでM宅へ向かい、慌てて出発。
前日から「明日行くときにガソリン入れてくわ」とMが言っていたので、その足でそのままスタンドへ。暫定税率の期限切れのスキマを突いた見事な日程決め・・・、いえ、単に日程的にこの日しかなかっただけですが、とにかく恩恵を受けることにしました。(僕は前日に給油済みでございます。)
それにしても、ここ最近のツーリングの前日は妙に眠い。おかげで気分よくツーリングに臨めるのですが、徐々に「オッサン化」の波が自分にもキテるんじゃないかと思うと、ヘコまずにはいられません。(hiromi go みたいにいつまでも若くありたいものです。)
AM7:15(吹田ジャンクションで待ち合わせ)
今回はこれまでも数回登場した高校時代の友人、整備士さんも旅を共にするので吹田ジャンクションで待ち合わせ。三重県の名張から来ているので、出発時間も5時過ぎと結構な早さです。
待ち合わせは7:30なので、我々はしばし休憩。というか、まさか10分以上前に着くとは思ってなかったんです。地元から近畿道を使って吹田まではおよそ20分もかからないぐらいだったのですが、僕は40分Mは50分かかると思ってました。(下道ベースで考える癖が抜けてません)
煙をふかしていると、整備士さん到着。丸い体型はあいもかわらずですが、バイクが変わってました。(どこにそんな財源があるのだ、コヤツは)
BMWのR1100RTというバイクで、中古で80万だったとのこと。新車価格ではうーん記憶が曖昧であんまり覚えていないのですが、確か200万は超えていたというのが整備士さんからの情報。
10年前ぐらいのバイクですが、性能や形を見ると確かにそれぐらいはするだろうなぁと思わせる風格。しかしまぁ、中古ってすごいなぁと感じつつ、90年代式と言われると「そんなに古くないやん」と錯覚してしまうのですが、これって僕だけでしょうか。(もう10年たつのかぁ・・・)
少しおしゃべりが長引いたので、先に進むことにしました。今回は山陽自動車道を通って岡山までスパーンと行くプランです。
AM8:30(淡河PAにて朝食)
朝食を誰一人とっていなかったので、休憩をかねて食堂へ。というか、吹田ジャンクションから40分ほどしか走っていないのに休憩とは、何ともスローペースなツーリングです。
食堂につくと券売機があったのでそこで品を選ぶ三人。というか、ラインナップがから揚げ・ラーメンなどなど、明らかに昼食向けなメニューが揃っているため、選択は難航。整備士さんはあっさりうどんを買っていきましたが、Mと僕は「米はいるよな」「ん、でも揚げ物はいらんな」など悩みに悩んだ挙句、僕は消化のよいうどんを、Mはパンチ力のある唐揚げ定食を選択しました。
PAのうどんなので、そんなに期待はしていなかったため、写真も撮らなかったのですが、これがまたうまい。ダシもそうですが、麺のコシがあって整備士さんと「こらウマイな」といいながら、間もなく完食。
一方Mは「意外とこの唐揚げがうまい」と朝から脂分を注入。小食にも関わらず平らげたので、「よう朝からあんだけ食えたモンやな」と言っていると、
と一言。いや、何で僕が怒らんとイカンのですかと過去を振り返ると、マクドにてバリューセットでは足らんと判断したMがハンバーガーを追加で注文した時、追加分の半分も食わずに残したことを、結構追求したことが、そういえばございました。怒ったわけじゃなく、イジっただけなんですけどね^^;
さて、腹も膨れたことで一服タイム。ここでも話が意外と弾み、時間が気づけば9:20。こりゃヤバイと思い次の休憩地を決めバイクを走らせました。
AM10:10(瀬戸PA)
またまた一時間足らずでPAで休憩。いい天気に恵まれたものの、風が強く冬の上着を着て来ているのにも関わらず、寒気すら覚えます。
先ほどの淡河PAからそこまで距離は遠くないのですが、岡山ICで降りて昼食を食べるつもりだったので、経路の確認も兼ねて停まったのです。
が、停まったはいいものの、まだまだ腹減り状態ではない三人。特にMは唐揚げ軍団がまだ胃の中であぐらをかいている状態だったので、食べれるわけがありません。
といっても、このままスムーズに行くと11:30前には目当ての店についてしまいます。当初僕の予定では、12:00前にメシ食って美観地区でマッタリというものだったのですが、先ほどの唐揚げさんが影響してプランの根底が覆りそうな予感。
「あぁ・・・なかなか予定通りにはイカンもんやね」と言いながら煙をふかしていると、目の前に
何とも愛らしいスズメさんが登場。しばし注目していると、ふと僕の中で「スズメが5秒足らずで飛び立ったら、メシ屋に強行しよう」という考えがよぎりました。(自分ルール発動)
というのも、あと一時間ぐらいたったら胃も落ち着くじゃろがいと勝手に決めてかかっていたのもあり、美観地区に行くと距離的にも時間的にもその店でばら寿司が食べれないというのもあって、このプランを変えるのは少し悩みどころだったわけです。
そんなこんなでスズメを・・・・と言っている間に
と無常にも飛び立つスズメ。仕方なく腹をくくり、美観地区に照準を変え再び山陽自動車道をひた走るのでした。
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