広島・山口ダラダラ名所巡り ~山口流浪旅編
錦帯橋を後にした我々は、下道で西へ西へと向かうことに。腹が減って減って仕方ありませんでした。
AM11:40(道の駅・きららあじす)
「阿知須→あじす ですか。なるほど。」
ここに来るのに一回降り口をスルーしてしまった我々。阿知須をあじすと読むのかどうか迷っていると・・・、という感じでした。
んん、お盆ともあってか人がとっても一杯。活気があってよいですね道の駅は。
というわけで、早速ジャンクフード一発目。りんごジュース・パイ、カボチャのコロッケのセットです。味は普通ですが、こうやってハシゴして食べて周るのが楽しいですね。
ついでにカボチャソフトも堪能。ほのかに香るカボチャの風味がよろしい感じでございます。「ついでに」とか言いながら、ソフト目当てなのは言うまでもありません。
PM2:10(カモンワーフ)
西へ西へ延々と走り続け、下関までたどり着いた我々。ここ、カモンワーフはフードコートがメインなんですがラインナップがふぐとかの魚系が推されてるので、メニューがちと面白い。
さっそくふぐバーガーを食べる。んん、フィレオフィッシュですね、これわ。
続いてふぐの揚げ物。んん、骨がサクッときますねこりゃ。
マックにお世話になった方がいい、そう思いました。しかし、お目当てはコレではありません。
うにソフトやらお茶のソフトやら色々ありましたが、僕がチョイスしたのは「オランジェリエ・モリ」のトマトソフトです。
トマト味が強く出てくるんですが、バニラがしっかり生きてて、さわやかーな味です。「甘いだけがソフトじゃないで」とも言いたげな感じでしたが、いやこれはマジで旨い。もう一個イッてもいいかなと思いましたね、初めて。
ちなみに、トマトをクラッシュさせてソフトに練りこんでるので、半分フローズンみたいになっています。この食感もたまらないのですが、溶けるのが早いのでお早めに。
そして意外にも驚きが一番大きかったのが、この小野茶。単にノドが渇いたからという理由でかったのですが、コレおいしいんです。たまに京都や宇治のお茶を買いに行ったりするんですが、こいつはソレに匹敵します。旨いお茶の仲間です、間違いなく。
缶の姿をしてるがかなりのやり手。多分こう思う人多いんじゃないでしょうか。飲んだ後に広がる香りは必ず「ウマッ!」という言葉を誘うでしょうね。
「カモンワーフに来たらトマトソフトと口直しに小野茶を!」
と絶対ブログに書こうと思い、山口県を北上していきました。
PM5:10(角島手前にて)
「やー、この辺に泊まりたかったねぇ・・・」
絵に描いたような海のきれいさから、この近辺にあるホテル西長門リゾートに泊まりたかったんですが、予約で一杯のため「寄るだけ」にしました。
※クリックすると拡大表示します
しかしまぁ、写真には映ってませんが男女ペアの多いこと多いこと。その場にいるだけでメンタルにダメージを受けてしまいます。
「さぁ、宿に向かうか」
と異例の速さとマレに見る涼しけな表情で我々は宿に向かいました。
PM6:30(ホテル楊貴館にて)
「昭和ぁな感じの宿ですねー」
結論から言えば普通のお宿なんですが、受付の女性がメチャクチャ可愛かったのと、安倍前首相が来館してたのがやたらと印象に残っています。
さて恒例のお部屋紹介ですが、
「朝凪の棟」
特筆するところはあまりありませんが、悪くもないという感じです。何が目当てかって、実は宿の中にある「あまのゆ」という店の食事が目当てだったんですよ。
瓦そばっていうんですが、一見焼きそばっぽいんですけど、しっかり蕎麦の香りが残ってて、それが瓦の形をした鉄板に乗って出てくるんですよ。
いやぁ、この蕎麦の香りと焼いた後の香ばしさがたまりません。ご飯が何杯でもいけちゃいます。ほぼこのために泊まったようなものですが、宿泊じゃなくても来れますので、ここはお勧めですね。
晩は花火大会がありロビーから一望できます。宿が油谷湾の近くにあるので、湾側の部屋は結構いいんじゃないかなと思います。
そんなこんなで大きく山口県を半周した我々は、翌日の目的地に備えてゆっくりと休むのでした。
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