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全自動バッテリー充電器

冬場になると避けて通れないのがバッテリーのゴキゲン。以前「冬場のバイク事情」でも書きましたが、バッテリーは放置しておくと自然放電してエネルギーを使い果たしてしまいます。また、気温とオイルの兼ね合いもあり、バッテリー切れが迫っている時はうまくエンジンがかからないこともあるでしょう。

これが外からパッとわかる仕組み、例えばガソリンメーターのようにバッテリー残量が視覚的に捉えることができれば苦労はしないのですが、そんなものがあれば一報いただきたいぐらいです。(あれば紹介します。ないんでしょうけど・・・)

全自動バッテリー充電器

そこで今回紹介するのが、オプティメートというメーカーから発売されている全自動バッテリー充電器。友人が所有しているのですが、これが「エエやん」と思えた理由は、本体左にある○型ジョイント(上記画像参照)をバイクのバッテリーにつなげておき、必要な時にメンテナー本体と接続し、充電を行えるというところです。要は、バッテリー側の接続ケーブルをつけたままでOKということで、充電の度に付けたり外したりしなくていいところが、とても好感が持てるわけです。

と、ここまでが使い勝手の良さで、ここからは本体性能について書いていきます。

全自動が最大のポイント

全自動とくれば、いの一番に洗濯機が思い浮かぶのですが、昔の洗濯機は手動で大変面倒なモンです。毎回タイマーセットして、洗っては水を抜き、すすいでは水を抜き最後に脱水層に洗濯物をワサッと移して、またタイマーを押して・・・と手間がかかって仕方ありませんん。

バッテリー充電の場合、いかに優れたものであったとしても、中身をあまり触ったことの無い人は洗濯機のようにイメージがポポンと浮かばないと思います。それゆえに、宝のもちぐされというヤツになりかねません。

この全自動バッテリー充電器のイイところは、こちらで一切操作することがなく、先ほどバッテリーに付けたケーブルを本体から出ている差込口にサクッと差して、あとは本体におまかせであるところです。

接続後は、本体はバッテリー診断を自動で行い、充電が必要かどうかを判断します。充電が必要であれば、「通常充電」に移り、必要がなければ「バッテリー電圧維持チェック」に移り、30分に一度電圧チェックを行い規定以上の電圧低下が見られる場合、赤LEDのバッテリー交換点灯しユーザーに注意を促します。

最終的に充電が終わると、このチェックモードに入りますので、冬場長いこと乗らない人はこの全自動バッテリー充電器をつなげたままにしておくと、ずーっとバッテリーの管理を行ってくれる(13.6Vを維持してくれる)ので、かなりオススメです。充電器の電源は家庭用コンセントから取れますので、この辺の使い勝手もなかなかのものです。

また、僕みたいにガレージ管理じゃない人は、たまにバッテリーチェックをやる感覚でよいでしょう。毎日バイクを使っている人で、「今朝のかかりの悪さが気になるなぁ・・・」という方は、帰宅後にバッテリーチェックをすれば翌朝の不安にさいなまれずに済みますよね。

サルフェージョン回復機能

サルフェーションとは、放電したまま放置されたバッテリーに見られる現象で、電解液中に溶け込んでいる硫酸鉛の微粒子が飽和状態になり、電解液の温度が低下した時に結晶化し不環性の硫酸鉛となる現象です。

不環性の硫酸鉛は電気を通しにくい性質を持っていて、極板に付着すると電気の流れを悪くする抵抗になります。また、これが進行すると化学反応そのものが起らなくなり、 通常の充電をしても回復しない使用不能のバッテリーとなってしまいます。

このサルフェージョン化をバッテリー接続時にメンテナーが自動で判断して、回復充電モードに移り、最大20Vまで昇圧しバッテリー内部の極板に付着した硫酸鉛を溶解し電流を通りやすくします。従来だと、高価な充電器にしか設定のなかったこの回復充電モードですが、比較的安価なこの充電器にも付属しており、かなりコストパフォーマンスが高いと見受けられますね。

総評

冬場の強い味方であるこの全自動バッテリー充電器。バッテリーの調子は数値でわかるものではなく感覚的なものなので、こういったモノは大変助かります。値段はショップにもよるのですが、安いところだと1万円ポッキリで買えるようです。不意にバッテリー切れに陥らないよう、こういったものを用意しておくといざという時にも、冬のバイク管理にも役立つこと間違いなしですね。

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