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奈良・吉野へ行く 前編

今から一週間ほど前、気候も暖かくなってきたということでツーリングに行ってまいりました。メンツはいつものように友人Mと、今回は約3年ぶりに会う元整備士の友人です。当日は晴れだと聞いていたのですが、どういうわけか・・・

あいにくの天気

と、こんな感じでむしろ曇りやないかとツッコミたくなる天気で、しかも気温は13度。明らかにツーリング日和ではありません。当日もついつい寝坊してしまい、何となく寒さを言い訳にしようかと考えながらも、アッサリ謝罪しました。(本当にゴメンナサイ)

さて、友人Mとは家も近所なので合流も早いのですが、整備士さんは三重県にお住まいなので、我々の居住地・大阪と三重の間をとって奈良の天理市にすることにしました。

AM8:00(集合)

待ち合わせ場所である天理市のとあるコンビニに到着。早速、Mと整備士さんを探したのですがMと整備士さんは結構交流があるためスグに見つけることができました。数年ぶりに彼にあった僕の感想は・・・「オマエ、太りすぎやろ」です。数年前まではスリムだったのに・・・。

さて、遅れましたが今回のメンバーのバイクをご紹介しましょう。

メンバー紹介

いつものことですが、寒さと久々の再開ともあって、30分ほどコンビニでマッタリしておりました。今回も帰るのが遅くなりそうだと思い始めた矢先、整備士さんが「目的地はすぐそこやで」と言うではありませんか。

そうなんです。天理市から吉野の山々まではそんなに距離がなかったんです。ですが、今更目的地を変えるほどゆとりがあるわけでもないので、そのまま吉野に向かうことにしました。

AM10:00(トラボー)

というわけで、いつになく余裕タップリのツーリングになりましたが、こういうときに限ってアクシデントが起きちゃうんです。(何なんだ、この不運っぷりは)

不運が起きている様

何と整備士さんのバイクのブレーキが不具合を起こしました。何やらよくわからないことを言い出し車載工具にて整備を開始。ツーリングに整備士さんが一緒というのは心強い限りですが、整備士自身のバイクが故障するとは誰も思いませんよね・・・。
(ちなみに僕とMのバイクは、きわめて良好な状態でした。)

原因はイマイチわかりませんが、このSUPERMONOというバイクは650ccの単気筒のため振動が強く、テールランプとかも外れてしまうぐらいだとか。それとブレーキの関連性はよくわかりませんが、それらの不具合もコミコミで乗っている整備士さんが言うには、「これぞビモータクオリティ!」なんですって。

そんなこんなで雑談しながらチャッチャと応急処置を施し、再出発しました。街中をすぎ、田舎道に入るともう何だかいい気分になります。農村の風景がほどなくココロを癒してくれるような気すらします。

実は煙がこっちにふいていました・・・

その田舎道から10分ほど走って信号待ちのとき、整備士さんがこういいました。

「もうスグやで」(早ッ)

ふとバイクの時計を見ると、まだ午前10時すぎです。いつもはダラダラして予定時間から大幅に遅れて目的地に着くのですが、今度はその真逆。どうしてこうもバランスが悪いのかと考えながら、とりあえず目的地に向かってバイクを走らせるのでした。

次は意外と近かった吉野「後編」です。

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