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マフラー基礎 排気編

ノーマルマフラーでしばらくバイクに乗っていると、段々「音変えたいな」という思いが高まってきます。ノーマルは非常に静かですが(ハーレーは例外です)、どこか「おとなしい」印象があり、どれだけカスタムしてもマフラーだけノーマルなら「ん?マフラーはノーマルか」としっかりチェックされてしまうので、ちょっと悔しい思いをします。

なので、その思いが高まってきたら、マフラーは換え時です。というわけで、まずは最低限知っておいていただきたいマフラーの各部の名前を挙げて説明していきますね。

サイレンサー

サイレンサーとは、エンジン部分から排出される排気音を低減させる部分の事で、上記の画像がそれに当たります。一般的にはマフラーの先っぽという感覚ですが、このような役割を果たしているわけです。

また材質にも種類がありまして、チタン・ステンレス・カーボンに分けることができます。特にカーボンは熱を伝えないので、バイクで走った後にカーボンサイレンサーを触っても全然熱くありません。「アッタケー」といった感じです。バイクカバーなどをかける方には向いている材質ですね。

バッフル(芯)

これはサイレンサーの中に入っている芯の事です。これは排気音を抑える部品でこれがないと、排気音がムチャクチャうるさくなってしまい、騒音を撒き散らして走る事になるので、くれぐれもご注意下さい。

このバッフルに関しては僕の知識不足で、色々と説明できないのですがネットで調べてみたところ、バッフルを入れるのを前提として作られていないマフラーがほとんどだそうです。なので、買ったばかりのマフラーが超爆音だったらバッフルが入っていないのでは?と疑ってもよいかと思います。

また、過去の経験からバッフルを外すと排気の抜けがよすぎてパワーが落ちる感がありました。そういうわけなので、バッフルはないと困る部品です。マフラーを買う前には、必ずバッフルの有無を確認するようにしましょう。

これにて排気編は終了です。

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この記事へのコメント

オッペケジェイアール

FADDY DADDYなつかしいです。
自分も学生のころ、XJR400RにFADDY DADDYつけてました。

バッフルは車検時以外は漬けた事無いですが・・・

2008/08/01
センゴク

>オッペケジェイアールさん

初めまして、管理人のセンゴクです。

FADDY DADDYって何か「懐かしいなぁ」って思ってしまいますよね。
ちなみにバンディットは友人のバイクだったんですが、FADDY DADDYの音が
妙にお気に入りでした。

爆音が好きな年頃だったのかもしれないです(笑)

2008/08/18

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