ホンダ・ロードフォックス
ドマーニの次はめちゃくちゃチッチャイバイクです。お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、すでに絶版となり、現在中古車でしか販売されていない非常にレアなミニバイクです。といっても、これは二輪ではなく、三輪。いわゆるスリーターというものです。
メーカー名 | 車種名 | 免許カテゴリー | 排気量 |
---|---|---|---|
ホンダ | ロードフォックス | 原付免許 | 49cc |
知ったキッカケ
一時期、やたらと「誰も乗っていないバイク」を探していた時に、とある中古バイク屋さんで見つけたものです。「これは面白い」と思い、買おうと思ったのですが、そんなお金があるわけでもなく、バイク屋さんの前にある自販機でジュースを買って、それを飲みながら、ネットリとバイクを見つめていたのを記憶しております。
ロードフォックスの詳細
スリーターということもあって、二輪よりははるかに車体は安定します。僕は以前のアルバイトで業務上スリーターをかなり乗っていたのでわかるのですが、交差点などを曲がる時にその真価を発揮します。車体をどれだけ傾けても、転倒の危機感が感じ取れないのです。ですが、やりすぎるとコテンといきますのでご注意を。
なお、このバイクにはサイドスタンドやセンタースタンドはありません。パーキングロックという、車でいうところのサイドブレーキのようなものを使って、車体を安定させるのです。
さて、問題はそのスペックですが、これはあまり期待しないで下さい。何せ古いバイクですから、60kmも速度は出ないと思ってください。50kmくらいではないでしょうか。
今のバイクと比べると、エンジン性能やエコ・盗難防止関係の装備はかなり劣りますが、逆に個性は十分です。最近では、他のスリーターをカスタムしているオシャレライダーもいますので、そこでこのロードフォックスでカスタムすれば、間違いなく注目されるでしょう。
実勢価格は10万~20万の間と中古にしては高いですが、何せ発売されたのが1984年ですからタマ数も少なく、希少価値も上がっているので仕方ないでしょう。ですが、個性とセンスを求めるならこれくらいは許容範囲なのかもしれません。
しかし、これを買うときは十分注意を払いながら選んでください。古いバイクなので状態の悪いものをつかまされたのではやりきれません。バイクに関しての知識がかなり豊富な人と買いに行くことをオススメします。
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