反対された時の対処法2
さて、雰囲気作りのところまでご説明しました。ではここで少し相手側の心理を探ってみましょう。ここで知りたいのは「何でバイク買ったらダメなのか」ですよね?ということはつまり、反対相手の「止める理由」を明確化する必要があります。
自分自身に立場を置き換えてみる
バイクを買うのに決定打となるのが、ご家族の承諾でしょう。例えば、親だったり夫・妻だったり様々ですよね。この方々に止められると買うことすらままならないのは言うまでもありません。(何かと決定権をお持ちなので・・・)
では、何で止めるのでしょうか?はい、理由は思ったより簡単でバイクは「イメージが悪い」からです。ここであなたの中でのイメージの悪いものを想像してみてください。それに友人家族が手を出そうとしております。そこであなたはどうしますか?とりあえず止める、もしくは水を差しますよね?バイク購入を止める人はまさにこの心理的な行動に移っていると考えられます。
「バイク」は特殊な情報
バイク(中型以上)の情報というのはあまりテレビでは放送されません。ザックリ言うとニーズが少ないからです。車などは必要に駆られて買うケースが少なくないので、各メーカー共にCMをバンバンうっていますが、バイクはそうではありませんよね?原付などのスクーターは一般的に利便性も高いのでCMも流れていますが、排気量の大きなバイクなどは全くです。
バイク好きな人は雑誌やネットで情報を仕入れたりして、バイクに対するよいイメージを膨らませていきますが、興味の無い人は情報を仕入れないので、バイクに対する意識はとある情報源に流れていく、むしろ流されていくのです。
そのとある情報源とは「ニュース」です。ニュースでバイクの事がとりあげられるケースといえば、ほとんどが事故や犯罪です。そんなニュースを見てバイクに対するイメージがよくなるはずもなく、悪くなる一方です。バイクは「趣味」としてとらえれるので、興味がある人は人口の比率で計算すると車よりはるかに低く、ゆえにイメージが悪い乗り物とされていると考えられます。
止める人の特徴
(注:感覚で読んでください。)イメージが悪い理由は上記の通りですが、では止める人は具体的にどのようなタイプの人なのかですね。僕の経験上、止める人はほとんどがバイクに乗った事の無い人でした。
これは「バイク好きな人間」としてではなく、あくまで「バイクに乗った事のある人間」として言わせてもらいますが、色んな良し悪しを体験した結果、バイクはとても良い乗り物です。少し文が雑ですが、そう思えた根拠をご説明しましょう。
ある物事において、一度楽しい体験をすればその物事に好感を抱きます。そしてその好感は時の経過と共に薄れてはいきますが、よほどの事がない限り「消える」事はありません。
さらにもう一つ論点を挙げると、その物事を体験して特に何も思わなかったとしましょう。そうすると、特に好感も抱きませんが、不信感も抱きません。つまり、人は一度何かを体験することによってその物事に対し「認識」というものが生まれ、それにより「知らない」という感覚から来る「不安感」を打ち消す傾向にあるということです。
こういった点から見ると、バイク未経験者の方が購入を止めるというのは納得できますよね?経験したことがないのですから、バイクに対する不安感があり、さらにそれが身近な家族という大切な人が買おうとしているのですから、止めるのは当然の行動としてよいでしょう。
ちなみに、経験者の方が止めるというのはあまりないと思います。あったとしても、「バイク買うんか?危ないから気をつけろよ。」という程度でしょう。さらに、未経験者の方でも止めないという方もいらっしゃいます。この方々もやんわりと水を差す程度でしょうね。
やはり、不安感や不信感を抱いている人は止める確率が高いです。ただ、バイクに関してではなく買うあなたへの不信感もあるのかもしれません。その辺を踏まえて少し解説していきましょう。
以降は反対された時の対処法3に続きます。
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