いやぁ・・・あまりにも更新しなさすぎて自分でもやや引いてるぐらいですが、 詰まっていた予定も消化して、ようやく落ち着きを取り戻しつつありますので、 これから徐々に更新していくゾと意気込んでいます。そしてすみませんでした。
更新できていなかったのは全てWEBスクールの課題に没頭していたことに 他なりませんが、その中で僕の友人が運営している葡萄園のサイトを作成 しましたので、これを恐縮ながら公開時にこちらで紹介させていただこうと 思ってます。(よろしければ来年葡萄買って下さい^^; 味は確かですよ)
初期からこのバイクスタイルを見ていただいている方は「何回デザイン変わる ねん」と思われるかもしれませんが、今のデザインがだいぶカッコ悪く見える ことと、コンテンツを整理してもっと見やすく使いやすい、且つクールな感じ にしたいので、またまたやっちゃいます。(まだ何も決まってないですけどね)
忙しいといいながらもちゃっかりツーリングには行ってきました。ただ、レポ を書く時間がなかったので、結構溜めてしまってます。GWとお盆、そしてシルバー ウィークと計4回行ってきましたが、GWあたりは既に忘れかかっております^^;
思い出す時間に時間がかかりますんで、更新はややスローかもしれませんが、 気長に見ていただければと思います。
更新を待っていただいている方にはもう少しお待ちいただくことになりますが、 よろしくお願いします。
]]>
こんばんは、管理人のセンゴクです。
更新ペースが落ちていますが、最近WEB系の学校に通いだしたのでサイトにかける
時間が明らかに減っています。
元々僕は、記事を書くのに時間がかかるタイプで、書きなぐりのように見えて実は一つの
記事を書くのに1時間以上かかってます。タイピングが遅いわけではないのですが、書いた
記事を次の日見て「あー、こりゃアカンわ」と直したりするので、余計です。
※この記事は書きなぐりにつき、時間かかってませぬ・・・^^;
で、今回の更新ではまたまた過去記事修正です。「またか」と思われるかもしれませんが、
サイトオープン時の記事って、実は記事量などの体裁を整える為にダダダッと書いたもの
だったりするので、内容が薄かったり構成がムチャクチャだったりするんですよ。
今回直したのは「バイク購入までの軌跡」、いわゆるバイク購入記ですね。いざ見直して
見るとなると「あのシーン書いてない」「ここはこんなことがあったやろがよ」と穴だらけ。
年末年始にかけて過去を振り返りながらゆっくりと書いていましたので、かなりのボリューム
となりました。僕にとっては過去の恥をさらしている記事ですが、あまり人がやっていない
ことだろうと思いますので、「アホやな」と思いながらまた読んでみてください。
※記事は別ウィンドウで開きます。
あ、遅くなりましたが今年もよろしくお願いします m(_ _)m
規格や種類の後は実際の「モノ」です。半キャップタイプは論外としてジェットやフルフェイスだけでもメーカーにより価格は本当に様々です。安価高価が並ぶ中で一体何が違うのかを少し説明していきたいと思います。
※メーカーによる差はありますが、ここは機能に絞って説明してます。

ヘルメットは頭部をガッチリガードしていますので、「頭を覆いっぱなし」です。そのため、そのままだと頭部がムレてムレて不快になってしまいますので、通気口(ダクト)より、外気を取り入れて快適性を維持します。
このエアダクトについては、有名メーカーの下位クラスのヘルメットにも付いていますが、ファッション性の高いものや安価のものには付いていなかったりします。
※個人的にはこのダクトがないと夏のツーリングは無理なので、ダクトがついてないものは基本的に買いません。無風は辛いです。
あと、ダクトの数が値段に反映されることもあり、上位クラスのヘルメットはダクトの数が多かったりします。やっぱりダクトが多いとその分風の流量も多くなるので快適ですね。もし風を入れたくなければダクトを閉めればいいだけの話ですから、あって損は全くありません。
見た目や形状などでヘルメットの重さは前後することがありますが、走行時にずっと着用するものですので、なるべく軽いものが望ましいと言えます。
道交法では「ヘルメットは2キロ以下」と決まってますので、2キロ以上のものを選ぶことはありませんが、上位クラスは比較的軽量であるかなという印象を受けます。
僕が高校生の時は下位のクラスのフルフェイスを着用しており、まぁサイズがピッタリでなかったこともあったのですが、何か重いなぁ・・・と感じてました。その後ビッグバイクに乗り出した時に購入した上位クラスのフルフェイスは、「ヘルメットって案外軽いもんだな」と感じました。
もちろんタイプによって色々と違ってくると思うんですけど、そういう傾向にはあるという認識は持っておきましょう。乗り方によって疲労位置も若干変わりますが、軽量であることに越したことはありませんので。

年中バイクに乗っていると、少なからず汗をかくシーズンというものが到来します。当然ヘルメットにも例外なく汗がしみこんでしまうわけですが、ほったらかしであると不潔であることは言うまでもありません。
そこで中のパッドを取り外しできるものが存在しており、有名メーカーの中位以上であると大体取り外しが可能みたいです。現在確認する限りではアライのヘルメットはほとんどのモデルで取り外しが可能のようです。
これ取り外しできると本当に便利です。夏とかドッサリかいた汗をパッドがぐんぐん吸収してくれているわけですから、ムチャクチャ洗いたくなるんですよね。ここは清潔さを保つ上では外せない項目であると思いますよ。
では、えらく引っ張りましたが、有名なヘルメットメーカーを少しだけ紹介します。日本国内ではAraiやSHOEIが有名ですが、他にもOGKなどもあります。ただ、そこまで腰を入れて紹介したいと思うほどでもありませんので、有名どころだけ紹介しておきます。
ちなみにArai・SHOEIの上位クラスのヘルメットは基本的にサイズ違いなど以外では損はしませんので、「間違いない」ヘルメットと言えます。
「バイクのヘルメットと言えば~」というお題があがったなら、僕はAraiかSHOEIを挙げます。
一般的にアライは社内独自の「アライ規格」を設け、SNELL規格が通ったものをアライ規格の審査を通し市場に出すと言われており、ショウエイについてはアライほどの厳格な規格を通している、というわけではなさそうですが、快適性に優れていると言われてます。
じゃあどっちがいいのか、と聞かれそうですが「どっちもいいです」というのが正直なところです。二社ともかぶったことがありますが、実際意識して比べてみたことはありませんので、何ともいえないというのもあるんですけど^^;
二社とも細部に違いがあるにせよ、優劣つけがたいところです。ただ、人それぞれ頭の形が違いますので、合う合わないがあります。個人的に思ったのが、同じサイズでもアライはやや小さめ(タイトという表現が正しいかも)、ショウエイはやや大きめかなという印象を持ってます。
僕は頭のサイズが大きいので当初ショウエイのLサイズのフルフェイスを被ってましたが、フィットしすぎて少ししんどかったので、アライのXLに変えました。タイトフィットですがサイズが大きめなのでピッタリ、というエピソードがあります。(二社とも形に若干の特性があるみたいです)
実際にショップに行って比べてみることが重要ですので、僕みたいにショウエイがちょっとしんどい場合は一つ上のサイズのアライを、逆にアライがしんどい場合は同サイズのショウエイをという感じで、試してみてください。
何度も言いますが、どちらも優劣つけがたいので気に入った方を買って下さいね。あと、性能面から言うと一番上のクラスか、上位クラスのものをお勧めします。見た感じでわかると思いますが、低価格帯のものとはやっぱり差が出てしまうので。
かぶり比べるときも、二社の同じクラスに相当するのものをチョイスしましょう。
どこで知ったのかはもう定かではないですが、とにかくカッコいいヘルメットはないのかと捜し求めて見つけたのがこのMOMOデザインのヘルメット。イタリア発ともあって、ヨーロピアンなスクーターなどにはベストマッチするであろうと思われます。
規格はSGとEUを取得しており、安全面では特に問題は見受けられません。単色の美しさや独特の作りがライダーを魅了しますが、高価なのが最大のネックです。アライやショウエイの最上位クラスを上回りますから、要る要らないではなくて欲しい欲しくないで判断する世界ですね。
機能面では内装にメッシュを採用して通気性を確保しているようですが、アライやショウエイのようにダクトがついてません。なので、実際夏場とかに被るとどーなるのやらというのが気になるところです。(意外といけるのか?)
で、確かにデザインはカッコいいですが、アライ・ショウエイの単色メットはバイクを選ばず馴染んでくれるのに対して、MOMOはちょっとバイクを選んでしまうんじゃないかなぁって思います。
センスのよいヘルメットですが、合わせるセンスがいるヘルメットでもあるなというのが僕の持っている感想です。
色々と販売しているサイトを見回ってみましたが、ほぼ完売状態です・・・。値段は公式サイトにあるものと差はほぼありません。店舗販売している店へのリンクもありますので、欲しい方はぜひGOです。
日本国内ではあまり馴染みが無く、僕も最近まで知らなかったこのシューベルトのヘルメットですが、世界的には有名なようです。
調べてみると、BMW純正ヘルメットを生産していたり、F1レースで採用されていたりなど、認知度の高いところで使用されているみたいで、F1のミハエル・シューマッハが当時契約していたメーカーに違約金を払ってシューベルトのヘルメットに変更したというエピソードもあるみたいです。(僕はF1詳しくないので知りませんでしたが)
日本国内で有名ではなかった理由は、SG規格を取得していなかったからのようで、現在(2008年11月時点)で販売されている「J1」「S1」「C2」「R1」についてはSG規格を取得しているようです。
と、最近知ったので言えるのはここまでぐらいです。他にもっとわかりやすく解説してくれているユーザさんのブログや公式サイトを見たほうがわかりやすいので、下記にリンク貼っておきます。特にこのユーザさんのレビューはとてもわかりやすく読んでて結構面白いのでぜひご一読下さい。
ベテランライダーや既にバイクに乗っている人は、もう自分の好みなどもわかっているかと思いますので、これからバイクを買う人向けに書こうと思います。
ここで紹介した以外にもメーカーはたくさんあるんですけど、初めて買うならアライかショウエイの上位クラス(4万円ぐらい)をお勧めします。
性能面や機能面において、両メーカーの上位クラスあればフィッティングを間違わない限り、不満に感じることはまずないでしょう。もっとも、ベテランライダーと違って初めてのヘルメットなわけですので、比較対象となるものがないというのもあるんですけどね。
もっとも上位クラスを買わないと大問題だというわけではありませんので、予算が足りない方は「出せてこれくらい」の額でもいいと思います。要は変にケチって後で後悔するのだけはやめましょうということです。
僕の周りのバイクを持つ友人らは「安物ヘルメットは最悪や」という事を言いますが、これについては反論の余地はありません。個人によって「アレがダメ」「コレが最悪」というのは異なってくるんですが、どれも「それは嫌やな」と言えるものでした。(明確に記憶できていませんが、いずれも着心地に関するものです。)
いずれにせよ「やっぱりあのヘルメット買っとけばよかったな」と思わないように、買って欲しいです。快適性は概ね値段に比例すると言っても過言ではありません。バイクに乗る時はいつも着用するものですから、キチンと選びましょう。
]]>ヘルメットは身を守るという特性上、安全性を計る「規格」なるものが存在します。微妙にわかりづらいのですが、主な規格はこんな感じです。
※色々と調べた上で書いてますが、間違いなどがあれば遠慮なくツッコんでもらえれば助かります。

結論からいうと、日本国内で販売されているヘルメットはこの規格を通っていないとヘルメットとして認められていません。よくよくヘルメットを見ると↑のようなマークがあると思いますが、それがSG(Safety Goods)規格です。保険でいうと自賠責保険のようないわゆる強制規格となります。

また、↑のマークはPSCマークと言い、SG規格と同列に表示されてます。SG規格がないヘルメットは「ヘルメットとして認められない」という意味がありますが、PSCマークのないヘルメットは日本国内では「販売が禁止されている」という意味を示しています。
しかし、法律上SG規格の通っていないヘルメットをかぶっても「違反」とはなりません。ヘルメットとしては前回で紹介した項目を守れば「法律上」は問題がないのです。(ないと言ってしまえば語弊がありますが)
そもそもSG規格の通っていないヘルメットがどういうものなのか、というと一概にショボイ訳ではなさそうです。ネットとかで海外のものを買うとSG通っていないこともあるみたいですし。
じゃあ「SGって何なのよ」という話ですが、SGマーク付きの製品の「欠陥」により事故が起こった場合は、製品安全協会より賠償金が払われるというものですが、協会の調査の結果「欠陥」と認められなければ、賠償金は支払われないことも当然あると思います。
その一方で、SG規格は製品安全協会が審査を行いますので、ある程度安全性が確保されているとは思いますが、「SG通っていない=ダメヘルメット」という方程式はSG規格を取得していないヘルメット全てには適応できないでしょう。
それゆえに「どうなんだろうなぁ・・・」という疑問が付きまとうのですが、規格外のヘルメットは事故を起こした際に保険の適用外になることもあるようです。
ある種国内ヘルメットの標準規格と呼ばれるSGを取得していないヘルメットをかぶる事によって、意図しないところでデメリットとなって降りかかって来る可能性があるかもしれませんので、個人的にはSG通っているものを勧めます。
強制規格であるSGについてはここまで。続いて任意の規格を紹介します。

非営利的機関「スネル記念財団」によって制定される国際規格で、SGのような強制規格ではなく任意規格です。いわゆる、ヘルメットはSNELL規格を取得しなければならないというわけではないという意味合いですが、安全性の面においては重視される規格であり、比較的高価なヘルメットはこのSNELL規格を取得していることが多いようです。
ヘルメットの審査ではかなり厳しいと言われておりますが、その基準はヘルメット本体の丈夫さで、簡単に言ってしまえば「激しい衝撃を与えても割れない」「外的衝撃からの強度の高さ」を重視し、帽耐強度が高い傾向にあるのがこの規格の特徴です。
ヨーロッパ系のメーカーのヘルメットの規格にはE22/04なるものがありますが、これはSNELL規格と相反すると言えば言いすぎかもしれませんが、コンセプトが異なる規格です。
SNELLでは極端に言えば「衝撃に対する強度を高め、帽体を破損させず頭部を守る」というものですが、「E22/04」については、「帽体は破損してもいいから、頭部への衝撃を極力弱める」という衝撃吸収力を重視したものとなり、個人的観点からは実際の事故に即した規格であるかと捉えています。
最後に日本の規格である「日本工業規格(JIS)」を紹介します。旧JIS規格ではA種・B種・C種という区別がありましたが、2000年に改正され、そのテスト方法は国際基準に則った方法に変わりました。
一言で言えば「SNELL」と「E22/04」の間を取った規格で、どちらかと言えば「E22/04」よりの性質を持っているようです。そのため当然ながらSNELL規格ほどの厳しい帽体の衝撃テストは行っていないのですが、不安になるほどもろいわけではなく、十分に安全性が保たれた規格です。
購入時に規格や形状、はたまたメーカーを意識するのは、「安全なのかどうか」「大丈夫なのか」と一種の不安から来ていると僕は感じます。決して安い買い物ではないというのもありますが、要はもし事故を起こした時に無事で障害も残らず、軽傷で済めるようにしておきたいというのがライダーの本音だと思います。
その本音から考えるとヘルメットとは事故を起こした時に「壊れず外傷から頭部を守る」「衝撃を和らげる」という本来の役割を果たしてくれなければならないと言えます。もちろんそれは当然のことです。
一ついえることは、規格も大事なんですが形状の方も大事ということです。どんなに割れなくても、衝撃を吸収してくれていても、肌がむき出しのところが多ければ、その分ケガの確率が上がりますので、形から入りその後に規格を気にするとよいでしょう。
規格についてはこの規格じゃないとダメ!ということは特にありませんが、日本のメーカーであればJIS規格は必須ですね。(大体クリアされてますけどね)
さて、規格は紹介し終えましたので、ちょっと気になる事を書いてみます。
ヘルメットは様々なメーカーから出されていますが、個人的に人から聞いたりインターネット上にある情報を探していたりすると、価格が平均的に安いメーカーは規格をギリギリクリアしている、というのを耳にします。
正直この真偽は僕にはわからないのですが、規格をクリアするにはある一定条件を保つ必要があると言え、逆から言えば一定条件さえクリアしていればその規格をクリアしていればよいわけです。
そうなると、選ぶ目も少し変わってきますよね。もちろん本当にそうなのかどうなのかはわかりませんが、そのメーカーがどんな工夫をして独自にこういうことをしていますというのをユーザーに言ってくれない限りは真相は闇の中です。
安かろう悪かろうな姿勢はユーザから見れば止めて欲しいところですが、平均価格が安いメーカーはそういう可能性もあるということを頭に入れておいたほうがよさそうです、と言っておこうと思います^^;
]]>ご存知の方も多いとは思うのですが、おさらいと情報整理も兼ねて今回は基本的な項目であるヘルメットの種類・規格などに触れていきますので、普段当たり前のようにかぶっているヘルメットとしばし向き合ってみましょう。
あんまり知っている人もいないと思いますが、法律で決められているヘルメットの定義はこんな感じです。
「割と厳しいのかなぁ」と思いきや、市販の乗車用ヘルメットとして販売されているものはほとんど規定をクリアしています。ゆえに安全性を判断する規格は各国の団体が規定したものが存在しますが、そのお話は後ほど。
一般的にヘルメットの耐用年数は3年ぐらいで、地面に一回でも落下させるとその機能は失われると言われております。僕も買って速攻落としたことがありますが、さすがにお金がなかったのでそのまま使い続けました^^;
ヘルメットには衝撃を吸収させるための緩衝材が入っておりますが、これが年数が経つと劣化してくるので、当然ながら買った当初のスペックは年数が経つにつれて発揮されなくなります。(落下させると当然機能はそれまでより低下はします)
もちろん、帽体(外側)そのものが無傷であれば衝撃性はともかく頭部に外傷を負うことはありませんが、事故の際はむしろ衝撃の方が大きいわけです。(恥ずかしながら何度も体験してます・・・^^;)
後遺症などを考慮すると、ヘルメットで衝撃吸収性を維持されていることは非常に重要ですので、計画的に予算を組んで買い換えることがポイントです。
「種類」という言葉が適切かどうかは不明ですが、バイクのヘルメットの種類は大きく分けて三つあります。種別名も有名なものばかりですが、一般的な情報と僕の主観を交えて説明します。

バイクを知らない人でも「バイクのヘルメット」としてパッと思いつくのがこのフルフェイス。グレードにもよりますがヘルメットの中では最も安全性が高いとされています。(100%安全という意味ではありませんので、あしからず)
後ほど紹介するジェット型と比べて頭全体をガード(特にアゴ部分)をガードしてくれますので、派手に転倒した時でも大丈夫・・・とは言いませんが、防御範囲が広いので、「安全性を優先するならフルフェイス」という意見が多数でしょう。
もちろん僕もこれには同意です。しかし、ジェットと比べると圧迫感もあり、涼しさとかのある種の快適性の面では少し劣る感があります。
また、ファッション性となると、ここは個人のセンスにより変わりますので、あまり言及しません。あえて個人的感想を述べるとすれば、派手な柄のものよりは単色で機能性の高いものの方がカッコいい、というところでしょうか。単色は単色でキレイですし、色をうまく合わせれば統一感が出て非常にスマートです。
僕個人としては、フルフェイスの圧迫感や視界の狭さがストレスになるので、最初はフルフェイスを買ったものの一年経たずとして後輩に譲りました。ちなみに冬のシーズンは息をするとシールドが白くなるという嫌な現象が発生しますが、ブレスガードを付けることでこれは解決できます。(そして口元が少しスマートになり、カッコ良さ気です♪)

フルフェイスと違ってアゴのガードがないのが特徴のジェット。値段的にはフルフェイスと大差はありませんが、圧迫感もなく夏も比較的涼しく被れるヘルメットで、僕はずっとジェットを愛用しています。
あんまりジェットってバイカー以外の方には知られておらず、「あぁ、オバハンヘルメットやろ?」とよく言われたものですが、特にオバハンっぽくはなくスマートで一度被るとその快適性から病み付きになります。ガードしている面がフルフェイスほどないので、安全面からは劣ってしまいます。
しかし、フルフェイスほどの密閉感がないためか、外界の音が比較的聞こえやすいのも特徴で、フルフェイスを被りながら信号待ちなどで一言二言交わす際、聞こえにくいし声も届きにくいという状況もありますが、ジェットならある程度緩和される、というメリットもありフルフェイスとの比較をやりだすとキリがないところもあります(笑)

俗に「半ヘル」と呼ばれるヘルメットで、原付ライダーが多く愛用しているものです。お世辞にも安全とはいえないヘルメットで頭頂部だけガードされているのみ。僕も一応持ってはいますが、少しそこまで行くためだけに使うぐらいでほとんど出番はありません。言ってしまえば飾りに近いものですので、着用はお勧めしません。
色々とネット上の感想を見ていると、アゴのガードがあってよかった、というものが多くありました。ちなみに僕もトラックに突っ込んだり、ジープに横からぶつかられたり、軽トラの側面に思いっきり突っ込んでいったり、など色々やらかしましたが、幸い軽傷ですんでいました。
上記はいずれもフルフェイスじゃなくジェットだったのですが、これは「事故なんてへっちゃらさ」という意味ではありません。事故もケースバイケースということです。
極論を言えばフルフェイス被っても命を落としたり重傷を負うこともあれば、ジェットでも軽傷ですむ場合もあり、逆もまたしかりです。
想定できない事故に対して自分はどれを選び備えるのか、これがヘルメット選びのキーとなります。ゆえに半キャップは論外として、フルフェイス・ジェット、どちらが100%というのはありません。なので、「快適性がなぁ・・・」「安全性が欲しいなぁ・・・」と思うところもあると思いますが、最終的には好きな方・気に入った方を買えばいいと僕は思います。
ただ、後述する機能面・安全面を考慮すると最低でも2万円以上のものを買っておくことをオススメします。(ホントは3万円クラスが好ましいんですが。)
次回は前述にありましたとおり、ヘルメットの規格について触れていきます。
]]>というわけで、今回その記事を大幅に加筆・修正しました。(ほぼ別の記事になってます^^;)
書いている内容はバイクの基本的な部分、車種やその特徴についてです。既にバイクに
乗っている人にはあまり関心のないところかとは思いますが、これからの人にとっては
役に立つかなと思います。
今後もチェックは続けて行きますが、大幅に変わるところがあればこういう感じで
報告していこうと思います。
当然かも知れませんが、全部が全部意図通りとは行きませんでした^^;特にそう感じたのは以下三点です。
まずは僕の風邪。もうこれは想定外もいいとこなのですが、どうしようもありませんでした。体調にかなり足を引っ張られたツーリングだったなぁと思います。
事前に耳鼻科に行って喉を見てもらおうと思ったのですが、時間がかかってもしフェリーに乗り遅れたら嫌だなと考えて薬で対処しようとしたのが間違いでした。こういう時って余裕の中の余裕の時間を持って臨みたいという気持ちがあるので、事前にポンと「あ、アレをしよう」ということが僕はできないんですよね。
ただ、反省材料にはなりましたので、今後は体調優先させようと思います。
(無茶をする年でもないですし^^;)
やまなみハイウェイの景色は本当にキレイで、バイクを降りて写真を撮りたくなる箇所が非常に多いんです。僕としてはかなりスポットを絞ったのですが、それでも黒川温泉に行くまでの道中で4回下車しており、走行距離は長くないのに宿で疲れがドッとでました。
それだけ見所が多いということですが、思い返してみれば長者原だけで十分だったかなと思います。ちょっとテンションが上がりすぎたなという感じですね。それはそれでアリなのですが、やりすぎ禁物です。
帰りに福岡ラーメンとフェリーでの食料を買い込むために、福岡市内に寄ったわけですが、あまりの暑さにそれまで温存していた体力が全部そこで奪われた感があります。
安易に「メシ食って晩飯買うだけやし」と考えていましたが、都心の気温と渋滞による体力消耗は深く考えてませんでした。福岡ラーメンだけであれば都心に行かなくてもよかったわけですし、食料ならハイウェイオアシスや良質なSAや道中のお店で調達できたわけですから、この辺は考えが浅かったと言わざるを得ないですね。
ツーリングの醍醐味である景色にポイント置くとすると、やまなみハイウェイと湯布院だけは想定していた以上によかった、つまりいい意味でギャップがあったと言えます。
何より湯布院~九重~黒川では夏の気候なのに一切汗をかかなかったことが強く印象に残っています。標高が高いので当然と言えば当然ですが、景色がよいとだけ思っていたので、涼しいというのは意外。日差しはありましたが、メッシュジャケットのおかげで快適そのものです。
悪い意味でのギャップはこれといってありませんでした。そういう意味ではツーリング目的地の選択に関しては成功かと思ってます。
フェリーには今から6年前(2002年)に一度乗っていたんですが、さすがにその当時はレポートも書いてませんでしたので、今はあまり覚えてませんが二等船室で他の人と一緒になるのは嫌だというのだけは記憶にありました。
というわけで、一等船室に泊まったわけですが、一等というほど豪華なものではなく、むしろ「一等は複数人のプライベート空間」という印象です。
※運行会社にもよりますが、一人用であれば二等船室でもあります)
この辺りを僕が勘違いしていたので、ガッカリ感が出てしまったのですが、これはこれで普通の事なのかもしれません。豪華さで行くなら特等船室なのかなと思いますが、正直あんまり期待できないかなというところです。あくまで第三者からの弊害から開放される、というのが一等船室という認識でいた方がよいみたいですね。
あと、朝食のパンは問題なかったのですが、夕食は最悪です。各自事前にコンビニなどで買出しをしておくことをムチャクチャお勧めします!!!
(あのメシで1000円は酷すぎる。)
最後に全体の総括です。
基本的にツーリング場所・ご当地グルメは期待以上であったので、五つ星で言えば星五つ。過去で一番出来がよかったツーリングです。
ただ、佐賀の宿の仲居さんの応対の悪さと福岡市内に立ち寄ったミスなどがありますので、素材は満点ですがプランニングと現地サービスの一部欠点から星3つですね。
今回はかなり早めにプランニングを始めた割には、つめが甘いところもありました。ツーリングクオリティは年々向上してはいますが、毎回課題が出るところは否めません。ただ、何よりも現地が素晴らしくないとミスがなくても面白くありませんので、気をつけなければならないポイントです。
また、前回のロングツーリング(箱根)では二泊三日のため、夕食の有無に課題を残しましたが、今回はイカをどこかで食べれたらいいので、宿は宿でその食事を楽しもうというコンセプトであったので、今回は問題とはなりませんでした。
あと、今回はお金使いすぎました^^;(いいのやらどうなのやら・・・)
| 項目 | style="width:80px;"内容 | コメント |
|---|---|---|
| 走行距離 | 約722km | 観光スポットを重点的に回ったので、そんなに走ってません。 |
| 滞在日数 | 現地:2泊 フェリー:二泊 |
今回はフェリー代が高くついてます |
| ツーリング費用 | 約110000円 | 高速代:7050円 ガソリン代:4280円 宿(二泊):35000円 フェリー(二泊):37000円 |
| 燃費 | 約25km/リットル | 給油回数:3回 |
| 総写真数 | 267枚 | 内、掲載枚数140枚・・・ |
| 利用した旅館 | 柚富の郷 彩岳館 | 宿泊料金(由布岳側):20000円(和洋室) 過去最高の宿。2万円は逆に安いかも |
| 佐里温泉 登栄荘 | 宿泊料金:15000円 初めて食事がおいしいと思った宿。 一人の仲居さんの対応は最悪 |
|
| 食事処 | 味処なか | 鶏メシの味付けもよく、だご汁はホッとします。お勧めは「だご汁と地鶏めし」です。 |
| 海中魚処 萬坊 | イカは新鮮。食事は全く問題なしですが、海中というロケーションはやや微妙。「海中」に過度の期待は持たないようにしましょう。 | |
| 立ち寄り処 | やまなみハイウェイ | ジワジワ来る感動有り。休憩スポットもたくさんあります。 |
| 湯布院の街 | 景観のよさと夏の涼しさには感動。半日ぐらいは観光に時間を割きたいですね。 | |
| 風の見える丘公園 | 湯布院や九重に比べるとインパクトが弱くなりますが、素朴な景色は個人的に好きです。 | |
| 夢大吊橋 | 高所恐怖症でない方にお勧め。お初の方はツーリングの立ち寄りスポットに加えてみてはいかがでしょう。 |

「気合がなくなりそうです・・・」
九州最終日を迎えた我々ですが、後は帰るだけとなったところで僕の気合がゼロに近くなりました。そう、「次の日もどこか違うところに行くんだ!!」ということになっていれば、気合も入るんですけどね。
そういうこともあって、今まで気合でカバーしていた発熱や喉の痛みも限界まで来てしまい、バイク運転に支障はないものの、旅する体調ではなくなっておりました。睡眠不足のツーリングはこれまで何度もありましたが、体調不良のツーリングは初めてです^^;
しかしまぁ、食わねば一日が始まらないので早速朝食をとりに行くことに。食事は結構おいしい登栄荘なので、「どんなモンなんだろう」と思って食堂に向かいました。
・・・すると、あれよあれよという間に運ばれてくるものにビックリ。こんなおいしそうで健康的な朝食は初めてでした。朝食は↓の写真の通りです。
いやぁ、喉と体調さえよければ全部平らげるんですが、喉が特に痛かったので食事を半分近く残してしまいました。その後に焼きたてパンもあったんですが、さすがにこれ以上食べるのは無理だと思って自粛。この宿のウリの一つでもあったので、未だに後悔してます。
(メチャクチャおいしそうなんですよ、マジで。)

渡り廊下も癒し空間の登栄荘。全体的に田舎の雰囲気が強くて、本気でゆっくりできますし、祖母の家に来ているみたいな感じです。体調さえよけりゃあなぁ・・・と思いながら、満身創痍の体を動かし身支度開始。
帰るだけというのは少し億劫ですが、もっと億劫なのが大量の荷物。使用済みの服たちがひしめくカバンは常にパンパンなので、「こいつらを自宅に郵送しちまうか」と考え、

袋にまとめました。(ああ、スッキリ)
事前にフロントの方に荷物の郵送OKと確認して袋までいただいてました。その後少しダラッとして宿を出発。ちなみに登栄荘の周りはこんな感じです。

何度も書いてますが「THE・田舎」です。湯布院とはまた違ったよさがあり、朝食ではこれまで泊まった宿ではNO.1かなと思います。
それでは、今回の帰郷経路の紹介です。
大分に戻って北上するのではなく、そのまま北上して福岡を通ってフェリー乗り場へという感じなんです。福岡で一服するのは「福岡ラーメンを食べる」「フェリーでの食料をデパートで買い込む」という目的からです。(いずれも「食」の目的・・・)
「体調不良なのにまだ食うか」と言われそうですが、目的のためなら体調は関係なく気合が出せる体質なので大丈夫なのです。(自分勝手な体質です。)

間もなく福岡市街地に入ろうかという手前で休憩です。延々と海沿いの道を通りましたが、景色がとてもキレイでした。何も考えずに選んだ道ながら上々の景観に我々は沸き、僕の体調も本ツーリング二回目の「ガリガリ君」でやや上向きです。
ここらで一発給油して、さぁ行こうとばかりに高速に乗り福岡市内に乗り込みました。

「正直しんどい・・・」
ラーメンとちょっとした買い物ついでに立ち寄った福岡市中央区。都心部とはわかっていましたが、あまりの暑さと渋滞に駐車場に付くまでにほぼ力尽きてしまいました。
ここからの流れが最悪で、ラーメン屋さんはなぜか見つからず、モチベーションが下がりまくり、店探しを断念。そのまま大丸に流れ着き簡単に昼食を済ませ、お土産を買って、岩田屋に移動。パン屋さんでフェリーに乗った後に食べる食料を確保し、サッサと福岡市内を後にしました。
この時から「福岡市内のブログ記事は短文で済ませる」と決めていました^^; バイクで立ち寄るところじゃないなぁと痛感シマシタヨ・・・。

福岡市内を抜け高速→下道→高速と乗り継いでたどり着いたのがこの古賀SA。一見ハイウェイオアシスと間違えてしまうキレイさで、モイスチャーミストが設置されていたため、早速浴びに行くワタクシ。先ほどまでの疲労感はどこへやら、です。
そして・・・・

本ツーリング三回目となるソフトクリーム。マンゴー味とのことなので味は食べる前から予想してましたが、なかなか濃厚でよさげです。まぁホントなら宮崎県で食べたいなと言うのが本音ですが、他にいいのがなかったものでして^^;
しかしまぁ、福岡市内で消耗した体力もこのSAでかなり回復してきました。ゴミゴミしていないのと自然豊かなのと・・・などなど、様々な要素に癒されたからかと思います。「はぁ~、福岡市内に寄らんと最初からここにきとけばヨカッタなぁ」とMと話していると

「ゴロゴロゴロゴロ・・・」
と、空の機嫌が悪くなっている模様。風向きと天気予報を見ると南から北方面にかけて雲が動いているようです。今回は1分だけ雨に打たれただけで天候運は上々だったのですが、最後の最後でレインコートを使うのは嫌だったので、雲から逃げるようにSAを後にしました。
(その次の日以降、九州北部は大雨だったそうです。)

「とうとう大阪に帰るのね・・・」
九州ツーリングを振り返り、名残惜しくもフェリー乗り場でフェリーを待つ我々。時間通りにいかなかったり、景色が思ったよりキレイだったり、色々食べ過ぎたり、思っていた以上に体調が悪くなったり、などなど色々とあったツーリングでしたが、いざ帰るとなると寂しいものです。
「大阪帰ったら仕事か・・・」
「ゴミゴミしとるんじゃろなぁ・・・」
「いっそ九州に住みたい・・・」
と、毎回地元を呪い旅先をベタボメする旅の終わり際。ただ、今回に限っては
「早く耳鼻科に行きたい」(喉が限界です)
を連呼。フェリーに乗り込んだ後、食事などを済ませた後は早々に床に着き耳鼻科の診察カードを確認して、明日の診察に備えるのでした。(切り替え早し)
※次回は総集編として色々とまとめます。
ほぼ力尽きていたので、特に書くことがありません^^; 行きと同じような感じでしたが、一応写真に収めておきました。

「ザザーン・・・」(お決まりの波音)
そこそこ観光名所のハズですが時間や時期の問題もあり、人はかなり少なめ。岬という端っこな場所に弱い僕ですが、ややゴミが捨てられすぎなところもあり、ちょっといただけないなという感じです。
しかし、ただ岬に来たかっただけではありません。「玄海海中展望塔」と言う名の魅力溢れてそうな施設があったからここまで来たのです。「海底遊歩」というフレーズが本やサイトにあり、一体どんなところなのだろうと興味津々でした。
人気の無い道をひたすら進むと、展望塔のゲートのようなところがあり、キレイなお姉さんが狭い室内で受付をして・・・いましたが、電話でどなたかとお話しています。
(ヒマつ・・・いえ、きっと仕事のお電話のはずです。・・・きっと。)
我々が近づくのを見るとサッと電話を置き、応対してくれました。こういう場所では年配の方が受付していることが多いのですが、若い女性というのは初めてです。

ゲートを潜ればすぐそこに海中展望塔。入場料500円を払った我々は颯爽と歩き出し、展望塔にIN。
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そこには成人男性二人の期待とは異なる風景が展開されておりました。

「水族館?」と思ってしまう風景に唖然とする我々。狭い塔内をアッサリ一周し、やたらと長い階段を駆け上がりました。その道中、「遊歩とは何か」「海中展望とは何か」と議論が尽きなかったのは言うまでもありません。
そして地上に上がり、呆然とするワタクシとM。展望塔の自動ドアに映る落胆した自分たちの姿を見ると、呆然度が増長します。あまりにも意外すぎたワタクシはMに向かい
「海遊館(※大阪のデッカイ水族館)行った方がまだよかったんでないの?」
とタブーを解き放つと、少し間を開け、理性が崩壊してしまったのか、Mは
「てれれれって てーれてれれー」(billy's bootcamp のBGM)
を自らの声で伴奏し、二倍速バタフライを始める始末。そして自動ドアに人の気配を感じ「ビクッ」とバタフライをとめると、その気配は自動ドアのガラスに映った自分の姿であることを認識し、ヒザから笑い崩れる我々。(このテンションは毎回終盤に現れます)
壊れたテンションのまま展望塔を後にし、壊れたテンションがゆえここでは書けないことを連発しながらバイクのところまで戻る道中に、何ともおいしそうな香りがする出店発見。

暴飲暴食後・夕食前にも関わらず、ついつい買ってしまったワタクシ。「んまいッ」と言いながら、宿まで戻るルートを確認しました。
波戸岬から宿がある佐里温泉までは結構時間がかかります。「やっぱ遠いな~」と反省していると、バイクを止めていた近くの民家から老夫婦がやって来て、
「大阪ナンバー?大阪から来たと?エライ遠くから・・・」
と一言・・・どころか、湯布院のオッちゃんのように喋り倒します。関西弁でないところが救いですが、どうも今回のツーリングは時間が無い時に人と触れ合うことが多く、とてもいいことなのですが、とてもタイミングが悪いなというのが正直なところです。
ほどほどに会話をしたところで、老夫婦とお別れし一路本日のお宿に向かうことにしました。

「おわ、ここかっ」
写真は真正面から撮っていますが、道路から見ると少し道をそれて下ったところにあるので、うっかり通り過ぎてしまいました。宿泊客かなと思われる方々がいらっしゃいましたが、温泉に入りに来たお客さんのようで、宿泊している人よりも温泉目当ての方が多いような印象です。
(宿に入るまでに三組出てきましたし)
外観はさておき内観ですが、少しレトロというか単純に古い建物なのだなという感想です。フロントの方はとっても丁寧で「サービスとは人であるな」としみじみ感じる我々。
そんな「サービスとは・・・」的な考えをしていると、ベテラン仲居が参上し、「部屋にご案内します。荷物は・・・よろしいですね。」と持とうともせず、サッサと前進。微妙に感じ悪いなと思いながらも、館内を歩き止っては説明、止まっては説明を繰り返すベテラン。止まり位置がなぜか道のど真ん中なので、通行人の邪魔になって仕方ありませんが、それにも気づかないベテランです。
徐々にイラッとするポイントが増えてきましたが、部屋に入ると緩和され・・・というか一時的にソレを忘れました。いや、すごいんですよ、室内露天風呂が。

部屋以上に広いのでビックリです。一方の部屋というと、

古き趣きのある旅館には多い和室で結構広め。特別言うことはありませんが、料金15000円の宿でこの室内露天と部屋であれば十分です。いえ、十分だと思ってました、ここまでは。
夕食は部屋食だったので、案内してくれた仲居さんがそれについて尋ねてこられました。
(以下、そのやりとり)
仲「夕食はもう持ってきましょうか。それともお時間空けますか?」
僕「うーん・・・そうですね。(Mと相談) 30分ほど空けてもらってもいいですか。」
仲「え?30分も?まぁ・・・えぇ・・・んー・・・(口ごもる)」
僕「あ、無理なんですか?無理なら無理でもう少し縮めましょ・・・」
仲「あぁ、かまいませんよ。それならそういうことにしておきます。ふぅ・・・」
という反応を見せる仲居さん。我々はチェックインの時間がだいぶ遅れてましたので、迷惑をかけているところは否めません。さらに着いたばっかりであり、休憩・荷物整理してから飯食いたいと思っていたので、30分空けて欲しいという要望を出したのは結構ワガママだろうなぁと自覚はありました。
別に全部の要望をかなえて欲しいわけではなく、「何時にしますか」と尋ねられたから「30分ぐらい」と答えたわけです。本音ではありますが、時間調整が無理で「もう食事持ってこないと駄目なんですけど・・・・」と言われればそれに合わせるぐらいの心構えは持ってます^^;
「遅らせることはできるけど、仕事終わるの遅くなるから・・・」というところがあったと思うんですけど、何にせよ、露骨に嫌な顔をしなくてもいいでしょうよというが我々の感想で、大きく心象を悪くしたのは言うまでもありません。
「エライ感じ悪いなぁ・・・」
と、お互いに今のやり取りについて感じたところを吐き出し、荷物を片付けていると30分はすぐにたち、「失礼します~」と声をかけられ仲居さん再登場。
誤解の無いように言うと、普段の振る舞いには特に問題がないので食事を運んでもらった時には苛立つ点はなかったです^^; ちなみに夕食はこんな感じでした。

食事だけでいうと、湯布院で泊まった「彩岳館」よりおいしいかもしれません。なかなかウマイな~という言葉と共に食べ続け、ほぼ食べ終わりに差し掛かった時に、先ほどの仲居さんが登場しこう言いました(以下、やりとり)
仲「食後に珈琲とケーキがありますが、どれくらいで持ってきましょうか?」
僕「まだ食事終わってないし・・・うーん。じゃあ15分後ぐらいにしてもらえますか」
仲「えっ?15分も?・・・はぁわかりました。そうします」
まず食事終わってないですし、さっきまで米食ってたのにいきなり珈琲とケーキは食べれません。(少なくとも僕とMは) 日常生活で食後に珈琲飲むことはありますが、ナンダカンダで10分ほど間が空いてます。なので「15分後ぐらい」とお願いしたのですが、この反応です。
もうね、あえて言わせていただくと、
ですよ。他の仲居さんに来て欲しい、もうカラミたくない、というのが我々の本音です。宿のスケジュールがあるならそれに合わせるから、一回一回要求聞いてくれるなと思いました。
「あのオバハンさえいなければ、いい宿なのに・・・」
その後、ケーキ食べる時やちょうどいい温度の温泉に入る時、室内露天のところにある椅子で優雅に雑談している時など、この文言が毎回出てきたのは言うまでもありません。もったいないなぁ・・・と思いつつも、再び僕の喉の状態が悪化したので早めに床に着くのでした。
記事の構成上、載せ切れなかった波戸岬の写真たちを少しばかり紹介します。
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「2GBにすべきか1GBにすべきか」
どうでもよいことで旅の貴重な時間を消費するワタクシ。とりあえず1GBを買って早速デジカメに装着。ようやく心の中のワダカマリ(?)が無くなったところで、遅くなりましたが昼食をいただく予定の「萬坊」に向かって一直線です。
ちなみに本編のルートはこんな感じです。
地図で見るとそんなに距離はないのですが、走ってみると意外となかなかつかないものです。途中で「海中魚処 萬坊」の看板が多数あり、迷いはしなかったのですが、「いつ着くねん」とツッコミたくなるぐらいでした^^;

「おほ・・・・、やっとイカが食える・・・(空腹最高潮)」
距離はそんなにありませんが、空腹のため時間が長く感じました。そもそもここを選んだのは海中レストランというのと、イカのゲソを天ぷらにしていただけるというところから、とMが言っていました。
ツーリングプランは僕は湯布院担当、Mが佐賀県担当。今回は分担制としました

人気のお店だそうですが、さすがに昼の2時を回れば人もまばら。「ベストやな」と話しながら店内に向かうと、
「この番号札を持ってお待ち下さい」(きっぱり)
と言われ、やや肩を落とす我々。人気っぷりは想定外で、7組ぐらい待たなければならなかったのです。しかしここでキャンセルするわけには行かず、外に出てとりあえず一服です。(なかなか苦しい展開でございます)

これまではずっと山でしたが、海も暑いですがいいものです。雨にも降られず喉の痛みと発熱だけがアレですが、何とも順調な旅だなと思わずにいられません。山に海に贅沢なツーリングだわなぁ・・・と、色々と雑談していると、
「番号札18番でお待ちの~」
と声がかかったのですぐさま店内に入りました。

「海中・・・というより、濁った水槽か。」(うーん)
「海中レストラン」というのですから、ガラス張りの箇所が多くて海が覗けて・・・という想像をしていたのですが、海は少しだけでしかも濁っているという何とも言えないロケーション。「期待しすぎたか。」と肩を落とす我々でしたが、何と言ってもメインは料理です。
(と、切り替えることにしました)
早速「イカコース」(という名前だったハズ)を注文し、待つこと十分。一気にコース料理がドッカリ来るのかと思いきや、先陣を切ってきたのがコヤツです。

「いかしゅうまい」です。「まぁ、イカの副産物か」とナメて口に運ぶと、意外においしい。いや、どっちかというとクセになる味で二個では少し物足りませんでした。あと二個ぐらい欲しいなぁと思いながらも、メインのイカが食べれなくては話にならないので、断腸の思いで我慢することにしました。
そして待つことさらに10分・・・

「来たっ、イカ、来たッ!!」
「俺、死んだばっかりやからめっさ透き通っているやろ」と言わんばかりのキレイさです。新鮮なイカというのは透明度が高く、食感もコリコリしているという話ですが、食べてみると確かにそうでした。コリコリしていておいしいのですが、僕自身硬い食感のものはそこまで好みではないこともあり、「絶品」という評価は下せませんが、不満と言う点は一切ありませんでした。
(という評価しかできません^^;)
ゆるりゆるりとイカを食べ漁っていると、ゲソが見えてきたので食べ終わったら写真に収めようと思っていたのですが、ササッと店員さんがやってきて、
「ゲソを天ぷらにしますので、イカを退けてもよいですか?」
と言われたので、写真撮るからまだムリとは何となく言えず、「あ、はい」と言い放ちゲソは引き上げられていきました。(小市民につき、引き止められず。)
「あー、やっぱ写真撮るべきやったかなぁ」と後悔し続けること15分。(後引いてます)

来ました、ゲソ天と白く光る米。もう何も言うことはありません。うまい、うまい、うまい、に尽きます。さらにご飯がかなり進むので、リレーのアンカーではありませんが、ラストスパートよろしくな感じであっという間にゲソ天とご飯をで平らげました。
えらく雑な食べ方をしてしまいましたが、とにかく夢中だったんです^^; 天ぷら掴んでは米、その繰り返しでした。想像していたよりも量が多かったので満腹状態。しばし時間を置いてから店を後にしました。

「さ、次行きましょか。」
次に目指すは↑の写真の通り呼子大橋を渡り加部島、という感じでしたが、ノロノロしているといい時間となってしまうので、足早ならぬ目早に地図を確認。簡単なルートですが、こんな感じです。
あわよくば波戸岬にも行ってやろう的な魂胆ですが、時間の都合もあり何とも微妙。そうこうしている時間ももったいないので、少し急ぎで次に向かいました。

「お、これはなかなかいい景色ではないですか。」
先ほどの店から多分10分ぐらい走ったところにある、「風の見える丘公園」。湯布院とはまた違ったのどかさがあり、暑いのですが個人的には結構好きなところです。
(田舎っぽいところが好きなんです)
呼子大橋側より180℃回転すると、

こんなのどかな風景が広がっているんです。「田舎」に加えて「島」というところも僕の中ではポイントが高く「遠くまで来たんだなぁ」と実感させられます。
・・・まぁ、大阪から九州まで行く時点で十分遠いんですけどね。
さて、ここでも我々は「食」に喰らい付きます。その名も「甘夏ゼリー」

甘夏をくり抜いたところにゼリーが入っているというシンプルなものです。特筆するほどではないですが、嫌な甘さがなく非常に僕の好みです。ただ、食事後ともあってさらに満腹感UP。加えて4時を回ってしまったこともあり、次の場所へむかいました。
・・・思っていたよりタイトなスケジュールとなっています^^;

同じ加部島の中にある「いか道楽」というお店。「まだ食うんかい」と思われるかも知れませんが、ここは「活きてるまんま!」のイカを直送してくれることで有名なお店でお土産を買うために立ち寄りました。
Mは元々買う予定だったので、「活きてるまんま!」のイカ2杯セット(5250円)をあっさり購入。一方の僕はというと、かなり躊躇気味。というのもですね、生きたイカが家に届いて一体誰が調理できるのかと悩んでいたんです。
※M家は親父殿がイカをさばけるそうです。非常にカッコよろしいです。
父はカップラーメンしか作れず、母は揚げ物ならまかせろ的なスタンス。絶対ムリです。そもそも移動費や宿にお金を配分しすぎたのでお土産になかなか手が出せない状態でもあったんですね。
僕としてはどちらかというと友達にお土産を渡したかったので、舌の肥えた地雷さんイモホリさん二名に的を絞り、両親には「土産話」を、として脳内整理完了。
ただ、イカを調理することは両者とも難しいようなので、イカを元々調理してくれている 玄界「灘一剣」 をチョイス。早速住所を聞こうと地雷さんに電話すると、電話がつながらずで三度トライしましたが、三度ともアウト。
時間がないので続いてイモホリさん。電話はつながり色々話を聞くと、ひとり暮らしなので一人でそれだけのイカは食いきれねぇと話に終始。もっともであると認識した僕はしばらく迷いましたが、時間がかなり押していたので、残す最終日にうまいことお土産買ってみせる、として一旦お土産選び終了。
そして時間にして5:00前。宿は加部島から40分ぐらいのところですが、まだ波戸岬が残っています。賢明なライダーであれば「宿に行こうか」と判断するところですが、欲深い僕は
「全部周らなモッタイナイお化けが出る」(愚)
とMを説得し、そのまま波戸岬に向かうのでした。
(・・・このクセ、昔から直ってません。)

「うお、由布岳が・・・」
昨日までやや霧がかっていた由布岳ですが、この日はほとんど見えません。天気があまりよろしくない信号なのかと危惧しながらも、体調が若干よくなっていることに少し驚きです。
・・・というのもですね、

元々暑さ対策に持ってきた「マジクール」ですが、僕の熱をうまいこと抑えてくれていたんです。ただ、汗を吸いすぎて汗臭くなっていることは否めず、「臭いから封印」してしまうと熱が抑えられないジレンマに陥ることもしばしば。せめて食事中は付けたくないなぁと思い、マジクールを外して食堂に向かいました。

毎回思いますが、宿の朝食は何とも健康的です。特筆するほどの味ではないにしろ、何かホッとします。写真で見ると量が多そうですが、そうでもなくあっさり平らげました。
さて、食堂には宿泊料金がやや高めとあってか、中高年の方々が多く見られましたが、中には大学の友達と思われる男女8名ぐらいもおり、「何てリッチな奴らなんだ」と羨ましがる一方で、キャンパスライフを振り返るワタクシ。
「・・・うーん、ほとんど学外の方が楽しかったなぁ」(駄目学生につき)
と駄目回想をしてしまったところで、やや熱が出てきたので部屋に戻ることにしました。
「お気をつけて~」
気持ちよく見送られたのはいいのですが、まだバイクのセルも回しておらず、荷物を詰め込んでいるワタクシ。崩した体調もアレですが、このギューギューのメットインを見るとホントにゲンナリします。

もうね、パンパンなんですよ。ビニールの中はレインコート。中のボストンは衣類一式、ちっちゃいのは日焼け止めとか洗顔とかのモノが一式、という構成ですが、これでもだいぶ減らした方なんです。にも関わらずこの有様。そもそもメットインが小さいフォルツァにこんだけ詰める方が間違いなのですが、それにしてももう少し広く設計しておいて欲しいです、ホンダさん。
(できるならメットインだけ新型にしたい・・・)
気を取り直して、本編のルートの紹介です。言い忘れてましたが、今回は佐賀県のイカがメインの旅です。(ようやく趣旨紹介)
とりあえず、高速に乗って佐賀県内に入ったら経路設計しなおそうという感じですが、高速を乗り、下りるまではこんな感じです。
佐賀に向かう下道もなかなか魅力的なのですが、下を通ると時間がないんですよね。個人的には湯布院があまりにも快適だったので、もう少しゆっくりしたかったのですが、時間も時間のため、名残惜しくも湯布院を後にして高速に乗りました。

「ウィ~~ン、パシャ。」
高速のSAに着くと、着いた時間を記録させるためにいつもデジカメを起動させるのですが、昨晩メモリー不足と怒られたため、ケータイでパシャリ。もどかし過ぎてストレスが溜まります。都合よくSAに XDカード売っていないかなと探しましたが、当然見当たらず。
「そりゃないわなぁ」とボヤいていると、微妙ですが温度が上がっているように感じます。というか、湯布院が山の中にあり、佐賀に向かうと当然山を下りるわけです。上昇する気温と体温、不足するメモリー。マジクールを水で冷やした後首に巻き、せめてデジカメのメモリ不足だけは何とかしたいなともがくワタクシ。
そこでMに預けていた地図を開き、「ヤマダ電機」とどこかに表記はないかと探しました。しかし、そう都合よくあるわけありません。既に二件ほどコンビニによりましたが、XDカードなんて売ってる気配もありゃしません。というわけで、佐賀まではMに先頭を走ってもらっているので、
「XDカード売ってそうなとこがあったら寄って下さい」(期待薄)
と声をかけ、先に進みました。
「ここやったら売ってるやろ、見事やろ、俺」
と誇らしげに語るM。確かにホームセンターながらも、どこかにXDカードが売っているのではないかと思わせる佇まいです。(メモリ節約のため写真は撮ってません)
しかし、中に入ると電池の売り場にちょろっとだけSDカードがおいているだけで、全くXDは見当たらず。粘り強く探しましたが、全く見当たらずです。
「まぁ・・・、ホームセンターやもんね」(しょんぼり)
と肩を落とし、少し小腹を満たし暑さをしのぐため、併設しているスーパーへ足を運びアイスにカブリ付く我々。さすがに冷房が効いていたため、相棒であるマジクールを外すと、
「それエエよな。俺もあったら欲しいわ。」
とマジクールを賞賛するM。「そうなの?」と思われるかもしれませんが、確かにコイツは優れものです。ずーとヒンヤリ感が持続してますから、していない時とは結構差があるんですよ。ただ、汗ばみまくるとウットウしくなるので一回外しますが、しばらく立ってつけるとまた涼しいので、夏のツーリングにはうってつけです。
と、余談が入りましたが、そうこうしている内にアイスを平らげたので、何となく見つけた日用品コーナーに入りました。
(ツーリングとは思えん空気だ・・・)
「何かマジクール売ってそうな雰囲気やな」
と適当に推測する僕。ホンマにあるかなぁと思いながら探してみると、
ありました!

XDカードじゃなくて、マジクールの類似品が見つかるとは意外。何となくノリでMはソレを購入し、装着。どことなく違和感を感じると言いながら、次へ進みました。

湯布院と違いほぼ山を下りた状態なので、結構な暑さです。山と言えば山の中を通っているのですが、平地に近いので当然汗ばみます。ただ、絶景があるというわけではないのですが、どこか田舎を思わせる風景には少し心が癒されます。道も空いていて渋滞もなかなかありませんでした。
そんな中、相変わらず「XDカードは売っとらんかのぉ」と諦めきれない自分がおり、デジカメのシャッターを切るのを我慢できない自分もおり、どうにかしてメモリ不足を解消したいと思いまくってました。
そうこうしている内に田舎を抜け、知らぬ間に市街地に突入。市街地は大嫌いな我々はサッサと抜けてしまおうと少しだけスピードを上げました。
・・・すると、視界の左端から見慣れた建物が見え始め

なんとヤマダ電機発見。たまたま通るルートに市街地が入っていたという偶然ですが、まさかこう都合よく見つかるとは・・・。当然ながら我々はバイクを下り、颯爽と店内に入るのでした。
※ほとんど屋内展開でスミマセン・・・。
「道混んでるなぁ・・・・」
吊橋の次は湯布院の街にある金鱗湖。ここに行きたいがために外周道路から中に入るわけですが、道が狭いのか少し混んでしまっている様子。「まぁ、あんまり車両が出入りするところでもないんだろうな」と思いながらもアドリブで駐車場発見。
「前払い」と書いてありますが、係員の中年男性は一向に反応してくれないため、そのまま駐車場にIN。
すると
「オイオイ、さすが大阪ナンバーやな。スッと入るし。」
と湯布院なのに慣れ親しんだ関西弁が中年男性の口から炸裂。「まさかコイツは関西人か」と思いながらも、結構「入っていいの?アピール」したんですけどね、的なことを言うと、
「ハハ。まぁいいや。これスタンドの下に敷き。」(話聞いてるか、オッサン。)
と石プレートをサッと出す中年男性。料金を払おうとすると、サッサとプレハブに戻って行ったため、「何なんだ、あのオッサンは」と困惑しましたが、チェックインの時間を過ぎており、あまりゆっくりもできないのでサッサと観光の身支度を開始。
その間、車を停めに来たカップルに向かって中年男性は嬉しそうに
と軽快にはしゃいでいます。その口調は恐ろしく滑らかで「あぁ、これは絶対毎回やってるな」と確信した準備完了の我々は、ザッザッとプレハブに向かうと案の定中年男性は
「料金は300万円!」と自信に満ち溢れた表情で言い放ち、それを受けた我々は
「はい」(普通に300円を渡す僕)
「はい」(普通に相槌を打つM)
と小さく反撃。しかし全くメゲる気配がないところを見ると間違いなく滑りなれた関西人です。まぁ、中身は非常に気の良いオッちゃんで、色々と湯布院のことを教えてくれました。
「ありがとう、オッちゃん。」と、教えてくれたことは全部調べ済みであることだけは言わず、そのまま目的地の金鱗湖に向かいました。(親切心を大事にする様)

「駐輪するのに時間取られ過ぎたなぁ・・・」(ほぼオッサンのトーク)
とやられた感コミコミで金鱗湖を眺める我々。早朝は霧が出て幻想的らしいのですが、夕方見ると少しキレイな湖という感じでしょうか。ただ、山の中に湯布院の街があるせいか、とっても涼しく、猛暑とはとても思えません。ここまで汗かかへんツーリングも珍しいなと思いながら、場所移動。惰性で入っていくとそこは亀の井別荘でした。

亀の井別荘の一角とは全く知らず、「誰かの家か?」という感じで恐る恐る足を踏み入れた我々。写真には写ってませんが、宿の一部をカフェとして開放しており、シェフの姿をした男性がかき氷を作っているところが妙に印象的でした。
(何か妙にシャレとるんですよ。)
亀の井別荘は湯布院御三家と言われる名宿のうちの一つで、他には「由布院玉の湯」「山荘無量塔」(無量塔と書いて「むらた」と呼ぶ)があり、お値段もやはりソレ相応で、実際に見てはないのですが、本で見る限りでは「あぁ、別格ですね」と言わんばかりの雰囲気です。
まぁ、せっかく亀の井別荘に踏み入れたわけですから、敷地内にある「天井座敷」という喫茶店に行こうと向かいましたが、行列ができていたのでスルー。そのまま金鱗湖の隣にある「カフェ・ラ・リューシュ」へ向かいました。

金鱗湖を臨むテラスもあり、建物自体は和ではなくモダンな感じですが、とても癒される空間です。喉の痛みから発熱しかかっていた僕ですが、一時的に熱が引いたので、ケーキセットを注文し、「ほっこり・・・」というテロップが出そうなくらいリラックス。
湯布院は実はここまでしか回っていないのですが、雑誌と実際街を少しだけ歩いてみると、こういったスイーツ系の店が多く、建物も和もありモダンもありと、雰囲気のある街です。湿度も低いので夏はとてもすごしやすく、まさに避暑地という感じですね。

お店を出ると、何やらデッカイ鳥発見。人に慣れているのか、近づいていわゆる「ガン見」をしても全く動じません。むしろふてぶてしく、堂々と毛繕いをしております。こちらのアクションに対して何ら無反応なところが気になり、しばし鳥を眺める我々。
(・・・10分経過)
普通、鳥とかあんまり気にしないんですが、金鱗湖ののどかさと湯布院の気候のよさのせいでマッタリしてしまいました。気がつけば5時を回りそうだったので、慌てて湯布院の街を後にしました。

「っ着いたーっ。」
金鱗湖から10分少々走って着いた宿「柚富の郷 彩岳館」。実は我々にとっては過去最高額の宿でして、お値段が約20000円と大奮発したのです。この宿は庭園側と山側があり、山側は由布岳を望めるというロケーション。値段も数千円変わりますが、ここは奮発して山側を予約しました。
バイカーはやはり我々だけで、宿の人も珍しがりながらもきちんとバイクから宿まで誘導してくれ、何やらこれまでにないVIP感を堪能。そのまま部屋に行くのかと思いきや、ロビーのようなところに案内され、「ではここでお待ち下さい」と言われ、着席。

何気にロビーから見える景色は良好で、由布岳がばっちり見えます。疲れていたのですが、シャッターをポポンと切っていると、「チェックインの手続きをしますので、この用紙に住所名前・・・」と、どうやらここでチェックインの手続きをするようです。
「こんなチェックイン初めてですぅ。」(泣いてませんが、何となく感動している様)
と、これまでにない丁寧さに感動。さらに

抹茶と羊羹を時間差でいただき、これまた感動。チェックインだけで既に至れり尽くせり感が出まくりです。手続きを済ませると、気品のある初老の仲居さんが部屋に案内してくれるとのことで、「荷物持ちます」と言ってくれたのですが、さすがに重いので自分で持つことにして部屋に向かいました。
予約を取っていたのは山側の和洋室。一階の角部屋で、いざ中に入ってみるとこれまたとっても素敵でございます。

写真の中に浴室とトイレがありますが、なぜ撮ったのかと言うと、アメニティグッズが非常に充実していたからです。通常宿には最低限のものしかないようなイメージがあったのですが、ホント色々と揃っています。
(個人的には部屋にドライヤーがあるだけで十分なんですが^^;)
「あ~、こりゃエエ宿やわなぁ~」とふと窓に目をやると

由布岳が完璧に見え、まさにマウントビュー。晴れているともっときれいに見えるとのことですが、薄っすら雲がかかっているのもまたオツなものです。そんな由布岳を見ながらしばし休憩。備え付けのお茶を飲みながら、羽を伸ばすのは大変贅沢なことでございます。

「よし、メシを食いに行こう」
夕食の時間を7時と指定していたので、その時間に併せて部屋を出る我々。写真にもありますが、廊下とか通路が大変モダンでして、どこをとっても雰囲気があるんです。「これで二万円か?」と値段以上の価値を安易に感じながら、食堂へGO。
(先ほどのロビーはどうやら兼・食堂でした)

席に案内されると既に夕食がセッティングされており、食べ進むとその都度新しい料理が運ばれてくるというシステムのようです。
食事そのものは特筆するほどではないですが、非常にテンポよく運んでくれますので、むしろ人によるサービスが非常にポイントの高いところです。極めつけはデザートを運んでくれる手前で、ちょうど席が食堂の真ん中であったため、仲居さんが
「窓際に移動されませんか?景色がキレイですよ。」
と言ってくれたので、お言葉に甘えて移動。何て親切なんだと感動しながら、デザートを写真にパシャリ。

どんな名前かは忘れてしまったのですが、なかなか美味です。するとMが、
「夜景きれいやから、写真撮ったら?」
とデザートに夢中になるワタクシに一言。「おお、それもそうだ。よしこのカメラの夜景モードのチカラを見るがいいさ」と意気込み、外に向かってパシャリ。すると、パシャリとはいかず、「ピー」という音がなり、
と冷たく光る文字が表示され、「メモリー不足?そこは気合で何とか・・・」ともう一度シャッターを切ると、再び「ピー」。
とデジカメさんに怒られました。うっかりしていたのが、デジカメのメディアの容量は256MBと小さく、既に200枚以上写真を撮っていたので容量不足。絶体絶命のピンチです。
一日目の宿で写真終了とかもう最悪じゃないですか。
二日目以降も見所がいっぱいあるのに、写真取れないなんて最悪じゃないですか。
二日目以降は「Sorry NoPhoto」としてレポートを書くなんて最悪じゃないですか。
僕の中の「最悪オバケ」が騒ぎ出し、デザートを食べ終えたところで、少し真剣に考え、既に撮った写真の中でボケてるものや、失敗したものを消す作業に没頭。
これ以降、部屋に戻ってはデータ消去。風呂から上がってはデータ消去。とにかく二日目に備え空き容量を確保し続け、「あぁ・・・、二日目どうなるんだ・・・」とボヤキながら、少し発熱している体を休め、明日に備えるのでした。(カメラも僕も満身創痍です・・・)

「何かとっても温泉街っぽいですよね~。」
牧ノ戸峠より20分程度(もっと近いかも)の場所にある黒川温泉。近いのはいいんですが、この温泉街に入るのに一苦労。目当ての店は決めていましたが、温泉街の道がややこしく、道が狭いのであんまりバイクで進入する場所じゃあないのかもしれないです。
(街の外にバイク止めて歩くのがいいかもです)

それにしても「温泉街」という名前がピッタリな黒川温泉。今回宿を取ったのは湯布院ですが、最後の最後まで黒川温泉と迷いました。(阿蘇・小国卿も捨てがたい・・・)
・・・で、結局湯布院にした理由は、
「湯布院に泊まってみたいから」(ネームバリューを優先させる様)
という「愚」なモノ。良い場所がたくさんある場合はとりあえず有名どころから、といつもの悪いクセです。
さてさて、わざわざここまで来たのは景観を楽しむというのもありますが、メインは食事です。この方面の「ご当地グルメ」がイマイチ特定できなかったので、今回は雑誌を見てポポンとお店を決めてしまいました。
そのお店がコチラ。

「味処 なか」 素朴な佇まいで駐車場有って書いてましたが、車一台が限界の様子。まぁ、歩いて来てねということかと思い、早速入店しました。
我々の目当ては「だご汁と地鶏めし」というメニュー。だご汁というのは大分県の郷土料理で平らな麺(これを「だご」もしくは「だんご」というそうです)を味噌仕立ての汁に入れたものです。
後に色々と土産を見て回りましたが、「だんご汁」と名のついた土産が多く、「だご」というのはあまり見られませんでした。地域によるのかどうか詳細不明ですが、注文し待つこと10分少々。
来ました来ました。

空腹であったため、あっという間に平らげましたが、鶏の味付けもしっかりしておりご飯もおいしく「鶏めし」のレベルは上々。だご汁は飲んでいると何かホッとします。味噌汁に近い感覚があるのか、日常感が強いです。特別美味というわけではありませんが、具だくさんで鶏めしと平行して箸を進めていくと満腹となりました。
(そして大変満足するのでした)
「スゲーな、九州」(注:まだ一日目です)
そう二人で話しながらしばし一服。距離は大して走ってませんが、停まっては走りを繰り返していたので、やや疲れていたのです。・・・が、この後のスケジュールを考えるとマッタリしてられないので、休憩もそこそこにお店を後にしました。
(だご汁もう一回いただきたい)

「ご当地ソフトはどこだッ」
レストハウスやまなみは前回出てきた長者原の近くにある休憩場。実はここに「こけももソフト」というご当地ソフトがあるみたいだったので、午後のスケジュールに強引に入れたのです。早速店内に入り「こけももソフト」を探すと、それらしきメニュー表を発見。
「こけももやから、こ やな。こ・・・こ・・・こ・・・」
「こ・・・こ・・・こ・・・」
と、何故かご当地ソフトを必要以上に慎重に探す今年28歳になる我々。しかし何故か「こ」に該当するソフトが見当たりません。勘違いしたのかと思いまっぷるをもう一度見ると、勘違いでは無い様子。ここに無いということは無いということだろう・・・
と考えているとその代わりとして「和梨ソフトクリーム」を発見。
「何となく味が読めますな」と二人でとても悩みました。実はこけももソフトには味はともかくとして食べることに大きな意義を無駄に感じていましたので、無いという事実は我々に大きな失望をもたらしていたのです。というわけで、

「こけももは和梨だったということにしよう」(事実を曲げる様)
と、数秒後にソフト購入。味は「甘い梨」です。特筆するほどではないですが、普通においしいです^^;

ドドンとした山の写真ですが、これはレストハウスのベンチから撮った写真です。こんな感じでやまなみハイウェイはどこで休んでも景色がキレイで、ある意味非常に贅沢な場所です。どこ見ても景色がいいというのは、なかなかないですからねぇ。
ただ、ここに来て僕の喉がまた痛くなり、やや発熱もありと体調が悪化。それもあってか少し長めに休憩をしました。このような場合、僕は仕事や自宅だと「もうアカン・・・」とへばってしまいますが、ツーリングでは
と自らを奮い起こします。(ツーリングは楽しいのでへばってる場合じゃありません。)
というわけで、「気合」で次の観光地に向かうことにしました。

「夢ェ~大橋ィ~」(演歌クセェ)
何やらウサンクサイ歌が流れている、「九重夢大吊橋」。目玉の観光地として気合を入れているのかガードマンがこれでもかというぐらいに歩いており、土産屋さんもこれでもかというぐらいの充実っぷり。歌まで作るぐらいですから、そりゃあもうって感じでしょうね。
しかし、それらには目もくれず、一目散に吊橋に向かい、微妙に高い500円を払って橋にONです。
(残念ながら、特筆するほどのものはないのです。)
体調が悪いため、自分がめまいでも起こしているのかと錯覚してしまうぐらいの揺れ。いやまぁ、ガッチャンガッチャン揺れてるわけではないんですが、個人的には結構怖い揺れです。乗る時の写真がないのは、写真を撮る余裕がなかったからでございます。
(へタレです、あしからず)
歩くこと10分少々。ようやく向こう岸についたので写真をパシャパシャと撮りました。

写真は小さいですが、結構怖いんですよこの吊橋。奈良にある谷瀬の吊橋ほどの揺れではないんですが、何となく手すりを持たないと不安なのです。ちなみにこの吊橋は往復で、気分が優れない人用に始点までの有料バス(なぜに有料)を用意してます。
少し体調の悪い僕ですが、行きでだいぶ慣れたので戻りの吊橋でリベンジとばかりに写真をバッシャバッシャ撮りました。その写真たちを少しばかり紹介します。
※クリックすると拡大表示します
吊橋から写真を撮っているとついつい「カメラ落としたらどうしよう」と思ってしまいますが、この辺も気合で何とか乗り越えました。肝心の吊橋ですが震動の滝を正面からばっちり見れるのはかなりの絶景ですが、お金払ってまでもう一回渡りたいとは思いません。
ただ、初めてであれば渡って損は無い景色がそこには広がっています。まぁ旅の500円ぐらいは大したことないですしね。
そんなこんなで九重連山の景色と吊橋からの景色を堪能した我々は、九重を後にし湯布院の街へ向かうのでした。

「ゆふい~ん」(朝ドラ「風のハルカ」の影響)
※朝ドラのロケ地ともあり、風のハルカのポスターがところどころに見受けられます。
アレからもう一度道に迷い、細狭い峠道を無駄に走り抜け、ようやくやまなみハイウェイに入り、走って間もなく狭霧台に到着しました。ええ、ここはぜひ停まってみたかったのです。というのも、湯布院の町が一望できるからだけなのですが、景観がかなり良いのです。

少し曇っておりますが、のどかな街が一望できる気持ちのよい場所「狭霧台」。ただ僕がスゴイなぁと思ったのは街だけではなく、山々の景色もです。

何と言うか、山であれば木々が堂々と並び立っているわけですが、この辺りは高原と呼べばよいのか、ライトグリーンで彩られた景色が目に飛び込んできます。これが何とも新鮮で、しばし目を奪われました。そこに沿うようにある道も何だか画になりますし、後ほどそこを走るのだと思うと、とても楽しみでなりません。
しかし、時間はまだまだあります。10時に湯布院に入れたら理想と思っていましたので、景色と「アレ」を楽しむことにしました。そう、アレとは・・・

ご当地ソフトクリームです。(お約束)
左は柚子ピール、右は紫イモと意外にご当地っぽくないのでは?と思いながら、ぺロリと平らげる我々。まぁ味は普通ということで、特筆するには至りません。(残念)
甘いものを食べたので、お茶でも飲もうかなと思い自販機に向かうと、

なぜか正面を向かず斜め方向を向き、申し訳なさそうにディスプレイされている「缶とんこつラーメン」を発見。・・・さすがに買いはしませんでしたが、何でこれがここに売っているんだろうか・・・。とっても謎です。
(謎は謎のままがよいので、追求しません。)
休憩中に天気が変わり、少し小雨がパラつきましたが、「山の天気は変わりやすいのです」と踏んだ我々は全く動かずそのまま休憩。大体ここから大雨になるというのがオチなのですが、

と見事に晴れてきたので、このタイミングで狭霧台を後にすることにしました。

「あれ・・・?ここはドコだ?」
お約束と言うか何と言うか、今回三度目の迷走。既にやまなみハイウェイに入っており、このまま走れば九重に行けるという算段だったのですが、どこかで何かが狂った様子。写真の通りいつの間にやら210号に乗せられているようでしたが、「まぁどっかで合流するんでしょ」と勝手に決めつけ走り続けること10分少々
どうやら本当にルートをそれてしまったようなので、すぐさま湯平で県道537号を右折。元々「このまま210号南下し続けたら修正しよう」と思って記憶していたのが功を制したのか、コンパスは順調に西を指しているようです。
道路は整備されていますが、ほとんど車が通らない道のようで軽快に・・・と思いきや、坂が続いたのでバイク的には少しシンドイかなと思える道でした^^;

「何やらやたらと景色がよいゾ」
そう思い停まった朝日台。やまなみハイウェイに入り、しばらく走ったところにあるのですが、ここまでくると急に景色がよくなってきます。正直それまでは地元の山道を走っている感覚でしたが、パッと景色が変わるんですよ。ちなみに朝日台から見える景色は

こんな感じで、この辺りはのどかな農村だなぁという印象です。ただ、そこからもう少し走ると

北向き・南向きに一枚ずつ撮ったものですが、景色がバーンッと広がってますよね。さらに良いのは標高が高いせいなのか、とにかく涼しいんです。メッシュジャケットが最大限に活躍する場、というのは言うまでもありません^^;
写真を撮りながらしばらく景色に見とれることもあり、涼しさもあってすっかり上機嫌の我々。「何ていいところなんだ」と思いながらバイクを走らせていくと、さらにキレイな景色に出会いました。

「なっ、なんですかこの景色はッ!」
観光名所の長者原に到着。事前に調べるとこの手の写真ってたくさん出てくるんですが、自分の目で見るとホント感動です。この手の自然風景は関西じゃ見れないですし、湿原というものをちゃんと意識して見たのも初めてです。

「は~、何てヨロシイ場所なのか。」と感動していると、車が一台・二台と路肩に止まり皆様手にカメラを持ち、撮影開始。負けてられん・・・とは思いませんでしたが、僕もシャッターを切りまくり、長者原だけで10枚以上写真を撮りました(笑)全てをこの記事で紹介すると、写真まみれになるので、比較的出来のよい写真を少し紹介します。
この時点で箱根の芦ノ湖スカイラインを越えました(笑) 甲乙つけ難いといところではありますが、この広大な自然は素晴らしいです。

やまなみハイウェイで一番標高が高い・・・という情報を聞いて停まってみた牧ノ戸峠。近くに登山口があり、これから山へという方もいました。僕としては良い景色を撮れればそれでよいので、近くの展望台まで歩くことに。(Mはベンチで休憩中)

「ん~、思ったほど展望台が小さい・・・」(感動・少)
見える景色はよいのですが、展望と言えるほどではない様子。ただ、山々の色が微妙に違うのが何ともキレイで、「はぁ~、九州ってすごいところですねぇ」と感心。登山口があるので、多分この牧ノ戸峠は山登ってナンボの場所なのかとも思います。

ちなみに、山に登って絶景を見るというプランは基本的にツーリングには入れません。お察しの通り疲れるからです。ツーリングはあくまでバイクで走るのがメインなので、この辺を間違えるとエラ疲れしてしまいます。
(もったいないですが、安全第一です)
展望台から駐車場に戻り、お昼の最終目的地である黒川温泉の場所をチェック。この時点で時間が12:30と、当初の予定よりやや早めです。少しややこしい場所なので、入念に地図をチェックし、さらに南へバイクを走らせるのでした。

フェリーなのであまり眠れないのかなと思ってましたが、意外とグッスリと眠れたので、普段よりスッと起きることができた二日目の朝。外は朝焼け前でフェリーもまだ着いていないのですが、到着予定が5:30なので早速身支度開始。ですが、一瞬で終了。
というのも、

こんな感じで前日から準備万端のため、朝食をどうするかが論点となりました。昨日の夕食を考えるとフェリー内で食べるのはスンゴイ微妙。かといって、外に出てコンビニで食べるのも何となく遠慮したい。そういう思いが交錯していると、船内放送が流れ
「当船ではお客様に焼きたてパンをご用意致しておりますので、よろしければ・・・」
とおっしゃる。「焼きたて」にすぐさま反応したワタクシは、その足で買いに行き、あっという間に平らげました。味は焼きたてともありなかなか。しかし昨晩の夕飯の酷さを覆すほどの感動はもちろんないため、「帰りのフェリーは絶対にフェリーメシは食わんとこう」と決めました。
(もはやセオリーです。)
朝食をとらないMの隣でパンをゆるりゆるりと食べる僕。食後も自宅のようにゆっくりとしていると
「フェリー着岸しました。お荷物のお忘れのないように・・・」
と船員さんが声をかけて回っている様子。時間を見ると既に5:30をまわっていたので慌てて車両甲板に出ました。

乗る時もそうですが、降りる時もなかなか忙しいです。荷物をメットインにドンと詰め、ヘルメット・ジャケット・サングラス・グローブを装着。セルを回し、いよいよ九州初上陸です。
では、ここで周るルートを少し説明します。プランとしては、福岡県のフェリー乗り場から南下して大分県に入り、湯布院を通って九重連山経由で黒川温泉に行く、というものです。文字だけじゃ伝わらないので、少し図にしてみました。
※引いている線はかなり粗めです。頑張って細かく引いていたのですがなぜかうまく表示されず、これに手間取りなかなか更新できませんでした・・・。
※赤マーカーをクリックすると吹き出しが表示されます
ルートは
県道25号~国道10号~国道387号~国道500号 で、500号経由で一旦別府市まで抜けてしまい、そこからやまなみハイウェイをずーっと走り続けるというものです。
事前に調べた見所はやまなみハイウェイに入ってすぐの狭霧台や湯布院を抜けた後の九重の山々などですが、これは後述するとして、まずは「道の駅・いんない」まで向かいます。

「混んでいるのかな?」と思わせる写真ですが、フェリーを降りた車で少し道路が混みあっているだけです^^; フェリー乗り場から少ししか走っていませんが、非常にのどかな光景で、朝の涼しさもあってか快適そのものです。
走っていて思ったのが、景色の開けっぷりが半端じゃないことで、キレイに整備されたアスファルトの道はあまり色気がないんですが、その後ろに広がる山々を見ると、少し癒されます。

信号待ちでパシャパシャと写真を撮り、まだ序盤なのに既に撮影枚数が50枚を超える有様。ホントに撮るべき写真はまだたくさんありますが、カメラを動かさずにはいられません。
さらに道は進みあっという間に国道10号・387号に入ります。ここまでの道の景色もよいのですが、車が結構スピード出しているんですよね。確か制限速度が50kmだったと思うんですが、皆さん80kmぐらいで巡航しており、少しのんびりとは行かずハイペースとなりました^^;

「えらい早くついてもうた・・・」
元々、この道の駅には9:00ぐらいに到着予定だったのですが、一時間も早く着いてしまったのでここでしばらく休もう・・・というか、一つこの道の駅にはお目当てがあったのです。
「柚子の里・いんない」というフレコミがあり、ご当地ソフト「柚子ソフトクリーム」がここに売っているというので、500号に入る道をスルーしてわざわざここを休憩ポイントとしていたんですよね。
「朝からソフトクリームか」と言われそうですが、僕の場合ツーリング時は関係ございません。暴飲暴食なんでもござれです。
(食わぬは損なり)
さて、Mも朝食がまだなのでとりあえず食堂に向かいましたが、

どうも準備中のニオイがプンプンします。ドアは開いていたのでそのまま入りましたが、中で従業員さんがせわしなく動いており、とても
「柚子ソフト下さい」(ソフトが欲しい僕)
「朝食をいただけませんか」(ハラが減っているM)
と言える空気ではありません。さすがに9:00にならないと開店しないのではないかと思い、留まろうかどうか迷いましたが、さすがに時間がもったいなく、体力もまだまだあるので「ソフト」「朝食」を諦め、先に進むことにしました。(あべし)

のどかな景色をバックに再度ルート確認。スルーしてきた500号線に戻り、そのまま500号に入り南下し別府経由でやまなみハイウェイに入る、というのが規定ルートです。図にしてみると、やまなみハイウェイまでのルートは大体こんな感じです。
時間にして10:00前にはやまなみハイウェイに着く予定でバイクを再び走らせました。

国道500号をひたすら走る・走る・走る・・・。すると、ライダーやドライバーの皆様方によくある「違和感」を感じました。そう、ずーっと同じ道を走っているんですが、道路標識や走っている方角、道の幅員などに「アレ?」と感じるソレです(わかりにくいな・・・)
僕の場合、「アレ?何か道が妙に狭いし、キレイな国道の割には道路標識がコ汚いな」と思ったので、すぐさまバイクを停め地図チェック。
すると・・・
※青線が本来予定していた道。赤線が脱線した道です。
なぜか500号線を下らず、県道42号に突入してました。上記の交差点に道路標識が見当たらずそのまま直進してしまったという凡ミスなのですが、エライとこでやってしまったものです。
ソフトは食えないわ道は間違うわで、どうも先行きが怪しい九州ツーリング。ルートをもう一度再設定して、さらにバイクを走らせるのでした。
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