湯布院・佐賀の旅 湯布院散策編

トップ >> バイカーコラム >> 湯布院・佐賀の旅 湯布院散策編

PM4:00(湯布院の街到着)


「道混んでるなぁ・・・・」


吊橋の次は湯布院の街にある金鱗湖。ここに行きたいがために外周道路から中に入る
わけですが、道が狭いのか少し混んでしまっている様子。「まぁ、あんまり車両が
出入りするところでもないんだろうな」と思いながらもアドリブで駐車場発見。

「前払い」と書いてありますが、係員の中年男性は一向に反応してくれないため、
そのまま駐車場にIN。


すると

「オイオイ、さすが大阪ナンバーやな。スッと入るし。」


と湯布院なのに慣れ親しんだ関西弁が中年男性の口から炸裂。「まさかコイツは関西人か」と
思いながらも、結構「入っていいの?アピール」したんですけどね、的なことを言うと、


「ハハ。まぁいいや。これスタンドの下に敷き。」(話聞いてるか、オッサン。)


と石プレートをサッと出す中年男性。料金を払おうとすると、サッサとプレハブに戻って
行ったため、「何なんだ、あのオッサンは」と困惑しましたが、チェックインの時間を
過ぎており、あまりゆっくりもできないのでサッサと観光の身支度を開始。

その間、車を停めに来たカップルに向かって中年男性は嬉しそうに



じゃあ料金は300万円ね
(いわゆるオヤジギャグですね)



と軽快にはしゃいでいます。その口調は恐ろしく滑らかで「あぁ、これは絶対毎回やって
るな」と確信した準備完了の我々は、ザッザッとプレハブに向かうと案の定中年男性は


「料金は300万円!」と自信に満ち溢れた表情で言い放ち、それを受けた我々は


「はい」(普通に300円を渡す僕)

「はい」(普通に相槌を打つM)


と小さく反撃。しかし全くメゲる気配がないところを見ると間違いなく滑りなれた関西人です。
まぁ、中身は非常に気の良いオッちゃんで、色々と湯布院のことを教えてくれました。


「ありがとう、オッちゃん。」と、教えてくれたことは全部調べ済みであることだけは言わず、
そのまま目的地の金鱗湖に向かいました。(親切心を大事にする様)



PM4:15(金鱗湖 / 天井座敷)


金鱗湖は朝にくるべきですねぇ・・・


「駐輪するのに時間取られ過ぎたなぁ・・・」(ほぼオッサンのトーク)

とやられた感コミコミで金鱗湖を眺める我々。早朝は霧が出て幻想的らしいのですが、夕方
見ると少しキレイな湖という感じでしょうか。ただ、山の中に湯布院の街があるせいか、
とっても涼しく、猛暑とはとても思えません。ここまで汗かかへんツーリングも珍しいな
と思いながら、場所移動。惰性で入っていくとそこは亀の井別荘でした。


言わずと知れた御三家


亀の井別荘の一角とは全く知らず、「誰かの家か?」という感じで恐る恐る足を踏み入れた
我々。写真には写ってませんが、宿の一部をカフェとして開放しており、シェフの姿をした
男性がかき氷を作っているところが妙に印象的でした。(何か妙にシャレとるんですよ。)


亀の井別荘は湯布院御三家と言われる名宿のうちの一つで、他には「由布院玉の湯」
「山荘無量塔」(無量塔と書いて「むらた」と呼ぶ)があり、お値段もやはりソレ相応
で、実際に見てはないのですが、本で見る限りでは「あぁ、別格ですね」と言わん
ばかりの雰囲気です。


まぁ、せっかく亀の井別荘に踏み入れたわけですから、敷地内にある「天井座敷」という
喫茶店に行こうと向かいましたが、行列ができていたのでスルー。そのまま金鱗湖の隣
にある「カフェ・ラ・リューシュ」へ向かいました。


モダンなヒトトキです


金鱗湖を臨むテラスもあり、建物自体は和ではなくモダンな感じですが、とても癒される
空間です。喉の痛みから発熱しかかっていた僕ですが、一時的に熱が引いたので、ケーキ
セットを注文し、「ほっこり・・・」というテロップが出そうなくらいリラックス。

湯布院は実はここまでしか回っていないのですが、雑誌と実際街を少しだけ歩いてみると、
こういったスイーツ系の店が多く、建物も和もありモダンもありと、雰囲気のある街です。
湿度も低いので夏はとてもすごしやすく、まさに避暑地という感じですね。


鳥ども


お店を出ると、何やらデッカイ鳥発見。人に慣れているのか、近づいていわゆる「ガン見」
をしても全く動じません。むしろふてぶてしく、堂々と毛繕いをしております。こちらの
アクションに対して何ら無反応なところが気になり、しばし鳥を眺める我々。


(・・・10分経過)


普通、鳥とかあんまり気にしないんですが、金鱗湖ののどかさと湯布院の気候のよさの
せいでマッタリしてしまいました。気がつけば5時を回りそうだったので、慌てて湯布院
の街を後にしました。

PM5:10(柚富の郷 彩岳館)


ようやく宿です


「っ着いたーっ。」


金鱗湖から10分少々走って着いた宿「柚富の郷 彩岳館」。実は我々にとっては過去最高額
の宿でして、お値段が約20000円と大奮発したのです。この宿は庭園側と山側があり、山側
は由布岳を望めるというロケーション。値段も数千円変わりますが、ここは奮発して山側
を予約しました。

バイカーはやはり我々だけで、宿の人も珍しがりながらもきちんとバイクから宿まで誘導
してくれ、何やらこれまでにないVIP感を堪能。そのまま部屋に行くのかと思いきや、
ロビーのようなところに案内され、「ではここでお待ち下さい」と言われ、着席。


モダンな雰囲気と由布岳


何気にロビーから見える景色は良好で、由布岳がばっちり見えます。疲れていたのですが、
シャッターをポポンと切っていると、「チェックインの手続きをしますので、この用紙に
住所名前・・・」と、どうやらここでチェックインの手続きをするようです。


「こんなチェックイン初めてですぅ。」(泣いてませんが、何となく感動している様)


と、これまでにない丁寧さに感動。さらに


暴飲暴食が進みます

抹茶と羊羹を時間差でいただき、これまた感動。チェックインだけで既に至れり尽くせり感
が出まくりです。手続きを済ませると、気品のある初老の仲居さんが部屋に案内してくれる
とのことで、「荷物持ちます」と言ってくれたのですが、さすがに重いので自分で持つことに
して部屋に向かいました。


予約を取っていたのは山側の和洋室。一階の角部屋で、いざ中に入ってみるとこれまた
とっても素敵でございます。


お部屋info

写真の中に浴室とトイレがありますが、なぜ撮ったのかと言うと、アメニティグッズが非常に
充実していたからです。通常宿には最低限のものしかないようなイメージがあったのですが、
ホント色々と揃っています。(個人的には部屋にドライヤーがあるだけで十分なんですが^^;)


「あ~、こりゃエエ宿やわなぁ~」とふと窓に目をやると


さすが山側の部屋です

由布岳が完璧に見え、まさにマウントビュー。晴れているともっときれいに見えるとのこと
ですが、薄っすら雲がかかっているのもまたオツなものです。そんな由布岳を見ながら
しばし休憩。備え付けのお茶を飲みながら、羽を伸ばすのは大変贅沢なことでございます。



PM7:00(夕食タイム)


どこを見ても上質です


「よし、メシを食いに行こう」


夕食の時間を7時と指定していたので、その時間に併せて部屋を出る我々。写真にもあり
ますが、廊下とか通路が大変モダンでして、どこをとっても雰囲気があるんです。
「これで二万円か?」と値段以上の価値を安易に感じながら、食堂へGO。
(先ほどのロビーはどうやら兼・食堂でした)


夕食は意外と普通です


席に案内されると既に夕食がセッティングされており、食べ進むとその都度新しい料理が
運ばれてくるというシステムのようです。


食事そのものは特筆するほどではないですが、非常にテンポよく運んでくれますので、むしろ
人によるサービスが非常にポイントの高いところです。極めつけはデザートを運んでくれる
手前で、ちょうど席が食堂の真ん中であったため、仲居さんが


「窓際に移動されませんか?景色がキレイですよ。」


と言ってくれたので、お言葉に甘えて移動。何て親切なんだと感動しながら、デザートを
写真にパシャリ。


うまいっ


どんな名前かは忘れてしまったのですが、なかなか美味です。するとMが、


「夜景きれいやから、写真撮ったら?」


とデザートに夢中になるワタクシに一言。「おお、それもそうだ。よしこのカメラの夜景モード
のチカラを見るがよい」と意気込み、外に向かってパシャリ。すると、パシャリとはいかず、
「ピー」という音がなり、




「メモリー不足です。」




と冷たく光る文字が表示され、「メモリー不足?そこは気合で何とか・・・」ともう一度シャッター
を切ると、再び「ピー」。




「メモリー不足や言うてるやろ。」




とデジカメさんに怒られました。うっかりしていたのが、デジカメのメディアの容量は256MBと
小さく、既に200枚以上写真を撮っていたので容量不足。絶体絶命のピンチです。


一日目の宿で写真終了とかもう最悪じゃないですか。
二日目以降も見所がいっぱいあるのに、写真取れないなんて最悪じゃないですか。
二日目以降は「Sorry NoPhoto」としてレポートを書くなんて最悪じゃないですか。


僕の中の「最悪オバケ」が騒ぎ出し、デザートを食べ終えたところで、少し真剣に考え、
既に撮った写真の中でボケてるものや、失敗したものを消す作業に没頭。


これ以降、部屋に戻ってはデータ消去。風呂から上がってはデータ消去。とにかく二日目に
備え空き容量を確保し続け、「あぁ・・・、二日目どうなるんだ・・・」とボヤキながら、少し
発熱している体を休め、明日に備えるのでした。(カメラも僕も満身創痍です・・・)



九重~湯布院までの経路





湯布院マップ(一部ですが)



Editer : センゴク : 2008年9月25日 22:40
湯布院・佐賀の旅 湯布院散策編 へのトラックバック
この記事のトラックバックURL
湯布院・佐賀の旅 湯布院散策編 へのコメント
名無し 2008年9月27日 15:36

きれいなホテルでうらやましいです。
2万円もする、ホテルに泊まれるなんて
お金持ちですね!!。
ところで、今度バイクを買おうと思ってるんですが、
自分の中でNinja250Rかホーネットもしくは、XJR400のどれにしようか迷っています。
自分で選ぶべきですが、バイクに未知なもので
どう選べばいいか分かりません。

センゴク 2008年10月 2日 02:42

こんばんは、管理人のセンゴクです。

2万円は・・・まぁ、泊まりは年一回ですからね^^;
毎月なら確実に素泊まりですよ(笑)


うーん、まず整理すると

Ninja:スポーツバイク・車検要らず
ホーネット:ネイキッド・車検要らず
XJR400:ネイキッド・車検必要

ですよね。

楽に乗るならネイキッドですが、もっとワインディング(コーナーを攻めたりなど)を
楽しみたいのであればスポーツバイクでしょうねぇ。
(スポーツバイクは見た目の割にはとり回しが軽いですし)

車検は自賠責保険の更新と消耗品交換、点検作業料などなどがかかりますが、
250ccでも定期的に点検すべきではあるので、費用に差はありますが、
メンテナンスにはどうしてもお金がかかりますので、どれが一番
自分の中でカッコいいと思えるかというのが大事です。

・・・まぁNinjaはカウル付きなので、コケたりすると修理代が結構なものになりますけど^^;


正直僕ではどれがいいのかは決められません^^;
候補の三つのバイクの評判が極端に悪いというのは
聞いてないのでそこは安心してもらってもいいと思います。

まずは実車を見てまたがって足つきを確認したり、エンジン音を
聞いてみたりすると、迷いは吹き飛んでくれると思いますよ。
(既に確認していたらごめんなさい)

名無し 2008年10月 3日 00:16

そうですね、実際に店にいって実車を見てみます。
今は、迷っているけどエンジン音を聞くと
どれにするか決まるかもしれませんね。
でも、こうやって迷っている時間も
結構楽しかったりしますね!
丁寧にコメントしてくれて
ありがとうございました。
このブログは、いつも拝見しています。
がんばってください。

センゴク 2008年10月 6日 21:35

こんばんは、センゴクです。

そうです、迷っている時間はかなり楽しいのです。
どのバイクにするか選べる時期ですからね。

僕の意見が参考になれば嬉しいです。また、いつも見てくださって
ありがとうございます。なるべく途切れないように更新していきますので、
これからもよろしくお願いしますねー。

コメントしてみる
名前
サイトURL
情報を保存 保存する場合はチェック
コメント

recommends

最新ツーリングレポート「湯布院・佐賀の旅」


copyright c 2005-2008 bikestyle all rights reserved.