中古車を買う方へ ボディ編

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 さて、走行距離の大体の目安のチェックが終わったら、次はまじまじと車体を
観察しましょう。では、わかりやすいところから順番に見ていくことにしましょう。

転倒跡を探せ!

 これはパッとみてわかるポイントと、わからないポイントがあります。もっとも
わかりやすいのが、カウルなどの外装パーツの傷です。さらに見ていただき
たいのが、その傷が両側面にあるのかどうかです。左側(サイドスタンドのつい
ている方)だけなら、そのバイクは左に転倒、右側だけならその逆で、両側面
についていたら、二回以上はコケていると判断できます。

 また、傷跡が比較的薄いものなら「立ちゴケ」という可能性があります。この
くらいは誰しも一度はやってしまうものなので、許容範囲としても大丈夫でしょう。
これを見分けるのは少し難しいのですが、判断基準としましては、傷跡が横に
大きく伸びているものは、走行時の転倒だと思われます。逆に傷跡がそこまで
伸びていないものは立ちゴケか、狭い路地などで「こすった」可能性があります。


マフラーから推測できる状況

 マフラーに傷が入っていた場合ですが、これもカウルなどの外装パーツと
同じように判断して下さい。と、これでは味気ないのでもう少しツッコミたい
と思います。

 マフラーはバイクの車種にもよりますが、車体からはみ出しているケースが
多いのです。という事は、転倒時したときにマフラーに大きく傷が入り、カウル
などの傷は意外と小さく済んでいたりするのです。ですが、マフラーとはカスタム
する上で真っ先に交換される方がほとんどです。

 ここでこのようなパターンが推測できます。

 「ノーマルマフラーで今まで走ってきたが、転倒して大きく傷が入ってしまった。
どうせそのうちマフラーを交換しようと思っていたし、傷も入ってしまったから
この際、社外品のマフラーに交換しよう」(実はこれ、僕なんですけどね・・・)

 そのようなバイクが店頭に売り出されていたとしたら、何も知らない人は
こう判断するでしょう。

 「あ、このバイク、マフラーが変わってる。しかも他には大した傷もない。
ノーマルマフラーは嫌やったし、そのうち交換しようと思ってたから、
これならお買い得かも。」

 単純にこう判断するのはいけません。こういう時はまず疑ってかかってください。
「コケたからマフラー交換したんとちゃいますのん?」と。(関西弁にて失礼)

 そうでない可能性もありますが、疑わないと真実すら見えてきませんので、まずは
疑問に思う事から始めましょう。そして、バイク屋の店員さんに事細かく質問して
下さい。(ケンカ越しではなく、緩やかにお願いします)

 

この知識について

 以上、色んなケースを例に挙げてみましたが、何せバイクによってケースバイケース
なので、一概に「これがこうです」とは言い切れないのです。なので、あくまで買う前の
事前知識として覚えていただく事をよろしくお願いします。


Editer : センゴク : 2005年9月 1日 19:32
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